子声子語

子供の日はお母さんに感謝する日・・・ですって・・チョッと臭い気がします。
面白い試みといえば言えるのですが。あなたはどう思われますか?
ちょっと古い話題になってしまいましたが、母の日ですから、子どものこと考えて見ました。
朝日新聞が5/5・子供の日に粋な計らいの広告紙面を作りました。(写真参照)
そうです。4歳から11歳までの14人の子供にスポンサーのイメージや商品とマッチした絵を描いてもらい、「今日は子ども日だから、子どものえで子ども広告」ってタイトルで紙面を飾りました。リードはこんな記事風の文章です。(平仮名で書いてありますが漢字に直して)
子供の日の今日の新聞は僕達、私達、子供もお手伝いしました。
世の中が暗い時は難しい話や怖いニュースがたくさん載っています。
だから、新聞が明るくなれば、世の中が明るくなる気がします。
今日は僕達、私達が一生懸命絵を書きました。
色んな会社色んな広告の絵に挑戦しました。
子供達のためにも未来を良くしようと頑張っている大人の人達に
僕達、私達のパワーが届くと嬉しいです。みんな見てください。
そして・・・・天声人語をもじった「子声子語」欄も掲載・・・・
僕の周りの人も外国の人も皆平和に暮らしたいと思っている筈です。
地球から争いごとが無くなって欲しいです。
学校で友達と喧嘩をするとしっかり話し合って仲直りするよう先生に言われます。
もう喧嘩しないようにするためです。
それなのに世界にはまだ戦争をしている国があります。
そのせいで毎日緊張しなければならない子供がいることを考えて欲しいです。
毎日が楽しい子供が増えると嬉しいです。
僕達が大人になる頃には地球の皆が仲良く平和に暮らしていればいいなと思います。
ひとり一人が優しい気持ちでいられればみんなが幸せになれるのになと思います。
この企画・・・子供達に広告に興味を抱いてもらのが狙いかと思いましたが。広告は大人に見てもらいたいようです。新聞が明るくなれば世の中が明るくなる気がする・・・なんて、子供が考えているとすれば、新聞もネガティブな記事や揚げ足取りの批判記事は控えた方が良いのでは思うのですが・・・
「子声子語」・・・このように漢字に直してみると・・・本当に子供が書いたのか?話し合って仲直りすべきだと訴えるのは新聞の役割。みんな仲良く平和に暮らせればよいと願うのは・・朝日の申し子が書いたようで・・・ヤラセ臭くて気持ちが悪いんですが。
勿論、承知の上で出稿されたスポンサーには敬意を払うのですが・・・こんな遊び企画で何を狙ったのでしょうか?自己満足で・・・で広告効果がでるとはとても思えないのですが・・・。
しかし、チャレンジ精神は評価したい。Goto
追伸
子ども広告にこんな文面も掲載されています。・・「子供の日は母さんにかんしゃする日
子どもの日にはお母さんにかんしゃする日、という意味もあるそうです。
ぼくたち、わたしたちがおいわいをしてもらうだけの日ではありません。
もうすぐ、母の日もやってきます。お母さんありがとう育ててくれてありがとう。
5月はいつもよりお母さんにいっぱいありがとうを言いたいと思います。
これも・・・私には・・・臭くて仕方ないんですが・・・











5/5朝日新聞

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