ぎっくり腰

風薫る朝・・・歩くのではなく・・・・ウォーキングをお勧めします。
季節的なモノ何でしょうか。暖かくなると身体の節々が緩み、筋肉の動きも良くなり、不健康な人でも健康を取り戻すのではと思うのですが、春が一足飛びで去り初夏の香りが漂うこの頃なのに、私の周りにぎっくり腰で苦しんでる人が妙に多いです。
各申す私も・・・と申し上げたいところですが。さにあらん・・・腰痛持ちだった私ですが。ウォーキングを始めてから、だと信じているんですが、まったくぎっくり腰とは無縁になりました。(実はパター練習のやり過ぎで痛いんですが)いや、ぎっくり腰だけではありません。肩こりも筋肉痛も神経痛も皆無で、今朝も今朝とて、額に汗しながら、颯爽と定番を周回してきました。
日経に「腰痛は歩いて予防」なんて記事が掲載。何が書いてあるのか読んで見ました・・そこで、ライターの結城未来さんにお尋ねします。あなたはこの取材を通して、自分も歩かなければと・・・ウォーキングを始めましたか?この原稿の最大のポイントはそこだと思うんです。
歩く前に準備運動が必要だとか。モノを持って歩くときは両手に持ってバランスを保って歩けとか。荷物を背負って歩けば矯正されるし、腹筋も使うから、そうしなさいと語るのも結構なことですが。「歩くこと」が身体に良いと分かっていても、決めた時間に、決めた距離だけ毎日現実に歩くのは難しいことです。それなりの意思が必要です。
ですから。ライターのあなたに問うて見たいのです。あなたはどうですか?腰痛はありませんか?あれば、歩かれた方が良いとお勧めします。
腰部は腹横筋、腹斜筋、大腰筋、腸骨筋など腰を支える筋肉に囲まれていて・・・
腰痛の予防には腹筋を鍛えることが大切なのは、誰もが知っています。
これは私の実感ですが。歩くのとウォーキングは違います。
私のウォーキング。ただ漫然と歩いていても腰痛の予防にはならないと思い、腹式呼吸を心掛け、息を吸う時には思いっきり腹を膨らませ。吐く時はゆっくりじっくり、これ以上吐けないほど腹を引っ込め腹圧を掛けて歩くようにしています。それでも、最低1年間は毎日続けないと、腹式呼吸で腹筋を鍛えることなどできないと思っています。
更には足は踵から着地し、腕は90度に曲げ振り子のようの大きく振る。背筋はこれ以上伸びないほどに伸ばして歩く。さらにはお尻の筋肉を絞るようにする。できるだけ平気台の上を歩く感覚でバランスを取りながら・・・早足で最低でも4km。時間にして40分ほど、毎日続ける。
日常生活の歪みを矯正するのが「腰痛予防」のウォーキングですから。ただ歩けば良いってことではありません。そこまでやれるか。やらねば、腰痛予防にはならないと思っています。私の周りで、「腰痛持ちのお前が」ウォーキングで腰痛予防をしてるなら・・・俺も歩くのではなくって、ウォーキングをやると、始めた人は何人もいますが・・・
でも一ヶ月経ち三ヶ月、半年となると、続ける人は皆無です。わかっちゃいるけど続けられないのが現実です。とは申せ風薫る季節はウォーキングに最高です。三日坊主でも構いません。ぜひ、あなたも「ぎっくり腰解消」などと、即物的なことは言わず、覚悟を決め・・ウォーキングを始めて見ませんか。身体の意外な変化に気づきますから。Goto

コメント

  1. Goto より:

    貴重なご意見ありがとうございます。
    肝に命じます。
    Goto