高山線開通80周年

月刊さるぼぼ・・・を片手に日本の原風景が残る飛騨高山へJRでどうぞ・・・
今でこそ、名古屋駅から飛騨高山駅までは岐阜駅を経由、JR高山線で1時間45分ですが。ひと昔前は、単線ゆえに、各務原で、美濃太田で、飛騨金山で、下呂駅ですれ違いの待ち時間があり、岐阜から特急でも2時間半を要したものです。それが、昨今はワイドビューひだに乗車すれば、岐阜駅からは1時間半で到着します。
便利になったものです。勿論、高速道路、東海北陸自動車道を利用すれば、名古屋からは1時間50分ほどで。岐阜市内からでも1時間半もあれば、高山市の古い街並みに行けます。しかし、JR高山線で行く汽車の旅は、木曽川沿いの景観。飛騨金山からの絶景が続く飛騨川沿いの七曲り・・・車掌が、歴史を振り返りながら解説してくれるのも楽しい・・・
出湯の街 下呂温泉の風情も情緒満点。なぜか懐かしさが込み上げる飛騨萩原駅も良い。なんでこんな山の中に・・・渚なんてお洒落な駅名がなどなど・・・高山線には、車では味わえない山里の息遣いが感じられ、忘れかけている日本の風景が蘇ります。
新聞記者だった親父殿が高山支局に赴任、私は産まれて三ヶ月で飛騨高山に。三年間を飛騨高山(宮村)で過ごしました。そのせいなのでしょう。その頃を何も憶えていませんが。私の何処かにふるさとといえば、高山線がしっかりとインプットされているようです。
ですから、高山線が全線開通から今年で80周年だと知って、思わず郷愁が込み上げてきます。
日本の原風景が残る飛騨高山を、今更ブログで紹介するのも、間の抜けた話ですが。めまぐるしい時代です。ちょっぴり疲れたら。いや、肩に力は入り過ぎてるなんて思ったら・・・
ぜひ。息フゥーと吐いて、名古屋駅からでも岐阜駅からでも結構です。開通80周年のJR高山線の旅をして見ませんか。心が和む景観を楽しむことができます。そして、飛騨高山の人情、温もりを味わって下さい。勿論、我が社のハッピーメディア「月刊さるぼぼ」(飛騨一円56,000部発行・全戸配布)を手にして街を探索していただきますと、疲れが一気に吹っ飛びますから・・・Goto
追伸
「月刊さるぼぼ」は飛騨人にご利用頂く地域みっちゃく生活情報誌です。観光客にはお渡ししていません。ご希望の方は、このブログで申し出願います。特別にお送りします。

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