カシローラ

プロ野球チームを16球団に増やすのが成長路線ですって?
プロ野球も佳境です。我らが中日ドラゴンズ。故障者続出で出足こそ躓きましたが、交流戦に入り、谷繁監督兼捕手の好リードで若手投手陣が奮起。徐々に上向いて来ました。こうなれば優勝間違いなし。とんと顔を見せてくれないのですが、落合GMの裏差配の効果だと思っています。
我が社も地域みっちゃく生活情報誌でドラゴンズの若手選手を紹介。ご当地での盛り上げに一役かっています。野球ファンならどの選手がどこの出身なんてご存知ですが。昨今は関係者以外、地元の人でも意外とご存じない。
読者からは、あのドラゴンズの選手がこの街の出身だと知らなかったとの便りが圧倒的・・・野球人気の陰りって、そんなところに見られるのかも知れません。何としても盛り上げねばと思っています。
プロ野球を16球団にする・・・国会議員の連盟ができたんですって?
先生方の批判をするのも気が引けるのですが。どうも、集団的自衛権とか、原発稼働問題には口を閉ざし。大衆受けのする、わけの分からない祝日を増やすとか、地域活性化と称してプロ野球の球団を増やすとかには熱心な方が多いようです。
プロ野球、米国では「地域に根ざした事業として成功、30球団ある」国内では「静岡、北信越、四国、沖縄には球団の本拠地がない」政府が支援して16球団にしてはどうか、それが成長戦略の一環になると議員連盟の先生方はおっしゃる。
スポーツなら、サッカーが地域振興、地域活性化を旗印にJ1・2と全国各地にチームを設けている。岐阜県もFC岐阜がJ2で頑張っています。しかし、どこも運営は火の車。血の滲むような努力を重ねているのが現状。野球も同様でほとんどが親会社の支援がなければ成り立たない。それもご存知の上での先生方の掛け声だと思うのですが。
スポーツビジネスの厳しさ、地域振興の本当の意味ご存知かどうか・・・疑問です。
話は変わりますが。サッカーW杯ブラジル大会がいよいよ6/12から始まります。前回の南アフリカ大会の折に・・・友人から、応援の際鳴らす公式楽器・・・ブブゼラを頂き、社長室で鳴らしていたら、喧しい・・・と管理部に叱られたのですが・・・
確かそのブブゼラは、中国産で、上海万博のお土産でした。もちろん、イミテーションですが、中国の商魂って逞しいと思ったものです。今回も、ブラジル大会の公式楽器を頂きました。カシローラという、マラカスによく似た構造で、実にラテン的な賑やかな音がします(写真参照)
ことほど左様に、スポーツビジネスは商魂逞しく貪欲な経営者。そうです、勝利に並々ならぬ執念を燃やす落合博満GMのような経営者がいなければ成功するのは難しい。それに、事業はエンドレスです。いっときの成功では長続きしません。地道な努力を恒久的に重ねねばなりません。議員連盟の先生方はわかっておられるのでしょうか?。Goto
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コメント

  1. レモンハート より:

    こんにちは。
    真っ黒に日焼けし逞しくなって帰ってきた男
    浅尾くん!がマウンドに!!
    プロ野球っていいですね^^