新聞週間

新聞の信頼を取り戻す・・・新聞週間であって頂きたい・・・・
「ふるさとが 元気と知った 今日の記事」・・・第67回新聞週間が15日から始まります。
今年は朝日新聞の従軍慰安婦報道を一部誤認と認め撤回した問題や福島原発事故を巡る重大な誤報記事、言論封殺と取りかねられない池上彰氏の連載コラム拒否問題などの朝日事件・・
更には、報道の自由が問われている、韓国公権力による露骨な産経新聞ソウル支局長起訴事件など・・・新聞を取り巻く様々な出来事は、新聞そのものがネット社会の波に飲まれかねないという事態と相俟って・・「新聞の有り様・存在意義」が問われる新聞週間です。
週間を前に、まずは読売新聞が、その危機感をあらわに、「新聞週間特集」を10/11・4ページに渡って組みました。私は読売の姿勢、誠に誠実です。敬意を表したいと思います。奢りもなく、実に謙虚に、朝日問題を他人事とせず、自らの問題と捉え真摯に向き合っています。
願わくば、販売の勇み足なのでしょうが・・・・読売の読者のみならず朝日の読者にも朝日批判のチラシを配布して、勧誘した愚も検証して欲しいと思います。購読者の減少は新聞経営の根幹に拘わります。敵失を利用して利を得たい気持ちもわからない訳ではありませんが。
新聞週間にあたり、新聞の役割をもう一度考える姿勢を謙虚に示すならば、「チラシ」を紙面に掲載して、世間に晒してはどうでしょうか。それが読売の矜恃ではないでしょうか。
朝日も「過ちを改め、謝罪して」トップは責任を取ってはどうでしょうか。毎日も朝日の誤報に便乗して従軍慰安婦強制連行を報道したではないですか。この際、謙虚に反省してはどうでしょうか。他紙も同様です。この新聞週間を新聞、再生の週間にする覚悟と決意があって然りと思います。
新聞が、読者から見放され、社会の片隅に追いやられるようなことになれば、この国の正義も、民主主義も、未来も無くなってしまいます。「ふるさとが 元気と知った 今日の記事」どころか、「新聞がふるさとを壊す 今日の記事」になってしまいます。Goto

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