シカト

知事が「楽しています」ですって、呑気な県もあるものです。
国会は当然として、全国の自治体も3月議会は新年度予算を決める重要な場。
ましてや、人口減少が現実のモノとなり、
どこの自治体も地方創生の道を探るべく真摯な議論が繰り広げられているハズ・・・
なのに・・
埼玉県議会は最大派閥の自民党県議団が・・・・
知事を「シカト」・・昨年の8月4期目当選以降、議会で質問しないんですって。
子どものイジメじゃあるまいし。大人気ないったらありゃしない。
発端は・・・確かに知事に部が悪い。自分で任期は3期12年とした・・
多選自粛条例を議会に諮り可決しておいて・・4選出馬当選しのだから・・
そりゃ。「4期目の知事は存在しない」というのも無理はない・・のだが。
新年度予算の審議も・・・
予算の決定者である知事を無視して、出席者を部長ら事務方に限る・・
「部局別質疑」を新設して対応してしまう横暴さ・・・
地方自治体は二元代表制で成り立っているのです。
条例との間に瑕疵があったとしても、知事は選挙で選ばれているんです。
民主主義のイロハも知らないのかと、申したいのですが・・・
当選した以上は知事です。
嘘つき知事を選んだのは県民です。
だからと言って、議案提出者を無視して予算の審議をするとは・・
県民軽視ではないでしょうか。そんな県議を選んだ責任も県民にありますが。
埼玉県は大都会、人口減少もないし、地方創生など必要ないのかも知れませんね。
「楽しているな、という感じだ」との知事の弁。呑気な県もあるものです。Goto

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