ゲームアイテムの入手場所を図書館にと・・岐阜市長が運営会社に要請?
なぜか私のアイフォーンでは、ポケモンGOがダウンロードできない。
理由は設定の問題らしいが、解除して試してみるかと思っている。
この爆発的なブーム、社会現象にまでなっているゲームを知らないでは・・・
広告を生業とする以上、好奇心の塊でなければと思っているからである。
ポケモンGOのゲーム内容は至って単純なのだが、組合せが絶妙である。
スマホの位置情報とARとゲームを組み合わせた。IoT時代の象徴ではないだろうか。
経済的には任天堂の株価がいっとき高騰したが、キャラクターを貸すだけで、
収益の大半はグーグルから独立したゲーム会社が得る。任天堂は下請けに過ぎない。
ネットの世界は米国のIT企業の掌中にあり、プラットホームを抑えている・・
儲けは米企業が吸い上げる。
広告価値としては、ポケモンのアイテムなどを発見できる場所に利用者を誘導することができ、
その意味では、販促に生かしたり、観光地への誘導など価値は高い。
しかし、場所はゲーム会社に選択権があり、あくまでも商業ベース、不透明な面は否めない。
否定的な点を指摘しているのではないが。
ゲーム人口の多くをポケモンGOが吸収したとなると、他のゲーム会社との熾烈な競争が起こる。
となると、より過激な類似ゲームが登場することにならないか。
現実と仮想空間が入り混じり、倫理面などの対応が遅れないだろうかと心配する。
私の率直な思いだが、今は社会現象となり、大ブームだが・・・
意外と早くブームは去るのではないかと、推量する。
理由は移り変わりの激しい時代、どう考えても組合せの妙であって、
ゲームそのものに娯楽性がないからである。
岐阜市長はゲームアイテムの入手場所を「市立の図書館」にと・・
ゲーム運営会社に依頼したと定例会見で発表した・・・
これが「教育立市」を唱える市長とは・・・ポケモンじゃなくてボケモンだね。Goto
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