穏やかに暮れる・・・

今年一年、多くの本と出会いとても幸せでした。ありがとうございます。
さぁ・・て。今日は年に一度の部屋整理をするぞ。
小窓から金華山、岐阜城が望める僅か2畳半の私の小部屋の話です。
なんせ、一年間・・・あるがまま、なすがままですから。
足の踏み場もない・・・狭い部屋ですから・・・本の山です。
改めて見回しますと、文藝春秋が一番かさばっているようです。
他人事ではありませんが・・なぜ「健康と寿命」や「終活」ばかり特集するんですかねぇ。
それだけ読者層が高齢化してると認識してるんでしょうねぇ。
どこかで、吹っ切って、若い読者を獲得する内容に変えねば・・
戦後最大最強だった「文藝春秋」も姿を消すのではないかと、
背表紙が淋しげです。
亀山郁夫さんの「新カラマーゾフの兄弟」(上下)・・分厚いねぇ。
上の三分の一で、ストップしたまま。孫娘がくれた「しおり」が動かない。
来年に持ち越しだね。読み掛けの本といえば・・
船戸与一さんのいや、彼も亡くなってしまったが、「満州国演義」(全9巻)・・
5巻でストップしたままですが、これは読み出があります。
昭和初期の「公文書」が実に鮮明に書き込まれていて・・
それをじっくり読むと、ページが進まない。
でも・・満州で日本人が何をしてきたのか、これほど丁寧に
書き込まれた小説はないのでは、侵略の実態がよく分かる。
なんとか完読したいと焦るのだが・・どなたか、映画化か、ドラマ化して欲しい・
浅田次郎さんの「天子蒙塵」(まだ2巻までしか出てないが)や
三浦英之(朝日記者)さんのドキメント「五色の虹」と重ね読むと、
中国を語るに安易な批判はできないと思う。
百田尚樹さんの本も・・・映画化された「海賊と呼ばれた男」と「カエルの楽園」
以外は、豊かな感性と本音でしか生きられない凄さを感じる新書が面白い。
それと・・・おいおい・・・机の周りにある本の解説してどうするのか・・
キリがないではないか・・・まずは読んだ本と読み掛けと、読まずに積んである
「積読」だけの本と書類の山を整理しないと・・・今日中に終わらないかも。
とは申せ・・まずはウォーキング納めをしてからだね。
乱雑な部屋を見渡し・・・本に囲まれ、とても幸せな一年でした。
それにしても、静かで穏やかな大晦日ですねぇ。
どうぞ・・・良いお年をお迎え下さい。Goto

コメント

  1. Goto より:

    あけましておめでとうございます。
    旧年中は、お世話になりました。
    今年も旧倍のご指導、ご鞭撻お願い致します。
    昨年のアベレージは93,2でした。
    足腰を鍛え、道具を替えて、何とか、80台を目指します。
    寒稽古で、研修会お願い致します。
    Goto

  2. リミスキー より:

    お疲れ様でした。そして大変お世話になりました。有難うございました。
    私のブログも休み休みとはいえ、10年目に突入しました。
    書きたいことは山ほどありますが、後藤社長程の文才もありませんので、
    少し残念ですが、細く永く書いていきます。
    引き続き宜しくお願い申し上げます。
    今年のゴルフは、59ラウンド、90.5打がアベでした。
    来年は再度80台を目指します。