石巻の今の姿を切り取った写真展に行ってみるか。
昨夏は墓参りで飛騨高山に戻ったが今年は何処にも行かない。
丹羽宇一郎著「死ぬほど読書」に誘発されたわけではないが、
読みたいと買い溜めた本が机上に山積み。この休みで消化したいと拍車を掛けている。
この歳になっても、自分の軸が定まらない。
その原因は何処にあるのか。悩むのだが、ひとつは読書不足だろう。
自分の抽斗に詰まっている中身が陳腐化したり寸毫であれば軸がぶれる。
その解消には読書が必要だと思っている。
もう一つは「本物」に触れることではないだろうか。
私の愛読紙に石巻日日新聞がある。夕刊紙だが、石巻、東松島市、女川町の
息遣いを丁寧に報じてくれている。
最近、石巻に観光交流施設「いしのまき元気市場」がオープンした。
この施設の特徴は民設民営で運営されていること。
大震災から6年半、地域の人たちが手を携え・・
中心市街地のにぎわいを創ろうと立ち上げた。
「市場には一品、一点が石巻の味を紹介する商品が並んでいる」と
日日新聞は伝えている。石巻の本物の味が楽しめそうである。
もうひとつ、7/28から9/10まで、芸術と音楽、食の総合祭「リーボン・
アートフェスティバル」が開催されている。そのフェスティバルと
連動して、大震災を切っ掛けに石巻地方に根を張って活動する・・
4人の写真家の展示会「つづく展」も同時に開催されている。
日日新聞の号外「石巻つづく新聞」(写真参照)が発行され、
4人の作品が掲載されている。なかなかの力作で迫力がある。
3名は震災後に石巻に移住、1名は石巻出身。
彼らの鋭い感性で捉えた石巻の今の姿、・・・本物だと思う。覗いて見たい。
日程表を捲ると、9/9・仙台でJLAA・北海道東北ブロック会議が・・・
良し・・・軸をぶらさず復興に邁進する石巻の姿を見に行ってみよう。Goto
7/24石巻つづく新聞
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