国家100年大計

中高校生、目覚ましい活躍に期待する。
将棋界、藤井聡太四段の快進撃が止まらないようですね。
最年少の15歳4ヶ月で王座戦1次予選、54歳の七段に快勝・・・50勝目を。
中学生でプロ入りした中では最速の羽生棋聖の1年8ヶ月を上回るペースとなった。
藤井棋士だけではない。スポーツの分野でも、中高校生の活躍は目覚ましい。
水泳の池江璃花子選手は16歳。高校一年生。渡辺香生子さんも期待の星。
陸上ではサニブラウン選手は短距離で五輪メダルも可能の逸材。
卓球の平野美宇選手は中国のNo.1を破り、張本智和選手も14歳、中学2年。
サッカーにも16歳でJリーガーの久保建英選手、バスケもバレーにも
中学生で全日本強化選手が・・・続々・・・年が変われば、
東京五輪まで、2年半あまり、何とも頼もしいではないか。
スポーツだけではない。
OECD(経済協力開発機構)が実施した15歳を対象に
「他人と協力して問題解決する能力」を測った国際学力調査では、
日本の得点が参加国52カ国中(機構加盟)第1位だった。
調査方式とか、加盟国に首を傾げる向きもないわけではないが、
課題解決能力ではずば抜けていること、協調性も世界でトップ。
スポーツだけではない。中学生の学力も凄いってことでしょう。
どうして、こうなるのか。
少子化の日本、子供の教育に、数が少ないゆえに
親も学校も目が届くのではないか。その結果、多少でも抜きんでた能力があれば、
英才教育ができる環境があるのではないか。
野球の清宮幸太郎選手を例に取るまでもなくです。
政治は教育の無償化に力を注ごうとしています。
それはそれで素晴らしいことですが、
伸びる子、伸ばしたい子には、更にコストを掛けるべきだと思う。
横並びの発想はよろしくないと思う。
中高校生の成長こそが国家100年の大計だ。
この国は良い方向に向かっていると思う。
もちろんだが、中高校生の活躍のために・・社会保障費は思い切って削減すべきである。Goto

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