69回目の誕生日

今日から、新しいことを創めたいと思っています。
さてさて、弱ったモノです。
今日、12/10・何の日かと申しますと、私めの誕生日です。
1948年生まれ。満で数えるのか、数え年にするのか別として・・
取り敢えず69歳の誕生日ってことになります。
と言うことは、いよいよと申すのも気が引けるのですが、
来年は満で数えて古希です。古希です。古希は70歳です。
この元気はつらつ、気力満点、チャレンジ精神旺盛の・・・
この私めが古希だなんて・・とても信じられません。
かの日本資本主義の育ての親と言われる明治の偉人・・・渋沢栄一翁が・・
40・50は鼻垂れ小僧、60・70は働き盛り・・・90で迎えが来たら・・
100まで待てと追い返せ・・・と宣われたが・・・
また、私が尊敬する聖路加病院の医院長、故日野原重明先生は、
シニアは75歳から、74歳まではジュニアだと思えと・・・
世界に冠たる超高齢社会を迎える日本に・・高齢者なんて呼ばれ・・
その気になって、歳を取ったなどと思うなと、享年100歳を超え檄を飛ばされました。
古希を迎えますと、世の中が、老人扱いするだけではなく・・
同世代の仲間が、自分たちで勝手に70歳に負けてしまうようです。
「俺は歳だから、あれもこれも、思うようにできなくなった」と、
身体の衰えを嘆くようになります。
「物覚えが悪くなった」と頭の回転の悪さを気にし始めます。
そんなこと、今に始まったことか、「お前の頭の悪さは、若い頃から何も変わっていない」
と思うのですが、誰もが、物忘れが激しいとか、記憶力がなくなったとか・・・
私に言わせれば、歳を重ねるとはそう言うことだと、なぜ、割りきらないのか。
体力の衰えを感じたら、一分一秒でも、老化を遅らすための努力をすれば良い。
物覚えが悪くなれば、それ以上にインプットすれば良い。
私の哲学です。「人生、今が一番若い」「人生、今が最も充実している」
人生は今なのです。過去にどんなことがあろうと、二度と戻ってはきません。
人は年齢を重ねることによって、人になるのです。
重ねた年齢がその人の人格を形成するのです。今が一番若いと信じています。
今ある姿が、自分です。自分を大切にするなら、
「今が人生で一番若い。今から人生は素晴らしい明日を迎えることができる」
そのために、今を大切に、今を限りに一生懸命生きるべきです。
それも、自分のために時間を使うのではなく、
「自分と自分の周りの人のために」自分の時間を精一杯使うのです。
そんな気持ちを強く持って、69歳の誕生日を迎えました。
私は来年古希を迎えますが、今が一番若い・・・
今日から新しいことを創めたいと思っています。Goto

コメント

  1. Goto より:

    片桐支配人どの
    お礼が遅れました。
    誕生日祝って頂きありがとうございます。
    後ろを振り向いて、何が見えるのか。
    頂いたご恩を刻んだ石、そして、日々の思い出を書いた積もりだった、波に洗われた砂浜だけです。
    誰の言葉でしたか、過去と他人は変えることはできないが、自分と未来は変えられる・・・そんな思いで、馬齢を重ねています。
    変わらぬご指導願い。
    ありがとうございます。

  2. 明智ゴルフ倶楽部かしおゴルフ場 支配人 片桐 涼 より:

    お誕生日おめでとうございます。
    自分自身でこの日を決めて「おぎゃ」生まれたはじめの一歩!
    私も誕生日と言う記念すべき日をいつも新たに進む!
    そう心に決めて日々精進しております。
    69回目のはじめの一歩
    素晴らしい一歩におめでとうございます。
    いつも楽しみに拝読させていただいております。