2月の悪き風物詩

センター試験にインフルエンザ。政治が力を発揮できないのか。
2月の風物詩、なんて言うと叱られそうですが・・
これだけ文明の発達した先進国で、なぜ、毎年同じ問題に直面するのでしょうか、
そして、改良を試みないのでしょうか。
一つは、センター試験です。
雪が降りしきる中、公共交通機関、バスですが、いつ来るかわからない。
ではと、未熟な運転ではあるが、私が愚息を試験会場まで送った・・
15年以上前の話。なぜ、こんな激寒の時期を選んで試験をやるのか。
学生にとっては、一生に一度のチャレンジ。少なくとも、自然環境に良い時に、
公平性を記す意味でも、穏やかな季節に試験を受けさせてやれないものか。
と、毎年議論されているのに、それが叶わない。
一体どうなっているのでしょうか。誰に決定権があるのか。
私は、文部大臣が本気になれば、数年以内に解決すると思うのですが。
雪国で遅刻する学生のニュースを見るたびに、胸が痛むのは私だけでしょうか。
それと、風邪とインフルエンザの区別がつかないのだが、
毎冬この時期に大発生するインフルエンザの脅威。
これだけ医療が発達しているのに、なぜ、特効薬ができない。
いや、なぜ、予防薬ができないのか。不思議でならない。
昨今、働き方改革で、女性の社会進出が目覚ましい。
しかし、子供がインフルエンザに罹ると・・・誰も面倒を見る人がいない。
新聞では、「子供が病気の時、安心して預けられるシステムができていない。
病児保育は少子化対策の切り札」何とかすべきと、行政を責める・・・
しかし、冬の風物詩のような、インフルエンザのために、
病児保育を徹底させ、誰もが安心して働けるような環境を整備することは、
容易ではない。個人の裁量に任す以外に方法はない。
やはり、重要なのは、不名誉な風物詩を、根底から排除するワクチンの配布などの
予防システムの構築や柔軟な働き方ができる制度を確立すること・・・
政治が指導すれば可能な方法に知恵を出すべきではないだろうか。
不名誉な冬の風物詩を是正する時が来ていると思うのだが。
それにしても、インフルエンザの猛威はすごいねぇ。
私もやられました。自分では精神が弛んでいる証拠と、反省しきりです。Goto

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