東京五輪の開会式で日本製の空飛ぶクルマが聖火台に火を灯したら・・・
夢が現実になるって、とても嬉しいじゃないですか。
私は車の運転が苦手です。信号待ちの時間が耐えられないからです。
目的地に向って、一直線、ノンストップならば・・ストレスがなくて良いのですが。
一般道路では、そうは参りません。ですから、高速道路以外は・・・
なるべく運転しないようにしています。運転は人にお願いし、その間、
自分の好きなこと、本とか新聞を読むとか仕事をするとか、
運転という神経を使い、イライラする行為を避けています。
昔からの夢ですが、運転しなくても、車が勝手に目的地に連れて行ってくれる
完全自動運転の車ができれば良いがと思っていますが、街中を走るには
実に様々な条件をクリアせねばなりませんので、なかなか簡単ではないようです。
それよりももっと夢に近づく・・すごいのは「空飛ぶクルマ」ですね。
空には雨か雲、それに風かな、それ以外に障害物がありませんので、
ドローンや電気自動車の技術を駆使すれば、意外と実現が早いのではないかと思います。
世界各国では自動車メーカーを中心に開発に拍車を掛けています。
欧エアバス(独)。23年実用化に向け、4人乗り、八つのプロペラ、時速120キロ
シティーエアバス、今年中に飛行運転開始。同じく独、ダイムラーが出資、
英ロールスロイス、3人乗り空飛ぶ高級車構想発表。中国、浙江吉利股集団、
地上走行可能な機体を開発中の米ベンチャー、テラフージアを買収。
米国はグーグル、キティホークがタクシー用の機体開発を進め、ニュージーランドで
飛行試験を始めたと。これら開発競争が一気に加熱したのは、ライドシェアの先駆者
米ウーバーテクノロジーズが、都市の交通渋滞を解消する空飛ぶタクシーの事業計画を発表、
空飛ぶタクシーはヘリコプターに代わって簡易で目的地に移動できると注目度アップ。
他にも中東ドバイがオイルマネーを注入実証実験に積極的、
ブラジルの航空機メーカー、米国のヘリコプターなどもウーバーと提携を深めている(朝日)
問題は市街地を飛ぶ上での安全基準、機体の認証手続き、操縦者資格などが重要で、
これらを含めて先行した国や企業が世界標準づくりの主導権を握ることになります。
さてさて、我が日本は、夢の空飛ぶクルマ構想にどの程度熱を入れているか。
この6月、政府が未来投資戦略で、実現化に向けて後押しする方針を打ち出しました。
トヨタの出資を受け二人乗り機体を開発中の自動車関連企業のエンジニアが集う
「CARTIVATOR」では「東京五輪の開会式で聖火台に火を灯したい」と意気込んでいます。
日本が世界の「空飛ぶクルマ」競争を先行し、私の苦手な運転が
1日も早く解消されることを願います。Goto
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