地球をつくりかえよう

日本の化学メーカーがチャレンジする持続可能な社会実現。
2019年のテーマは何だったのか。5月に元号が変わる。それは絶好の好機。
だから、平成時代の30年間で染み付いた様々な弊害を取り除き、
どんなことも一から見直し、変えれるモノは全て「つくりかえる」
そんな年にすべきだと、「つくりかえよう。日本!」をテーマにしたハズ……
それがどうでしょうか。4月に新元号が発表され、5月から令和元年となった途端……
もう忘れてしまったかのように、「古い上着を脱ぎ捨て、新しい時代をつくろう」という
気概が何処かに言ってしまったのではないか。そんな気がしませんか。
日本人は「ぬるま湯とか惰性」が好きで事件や変化があっても
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」で、「変化」を好まない民族なのだとつくづく思います。
「つくりかえる」って何をつくり変えるのだ……なんて惚けた声が聞こえますが。
もちろん、この国をです。地域をです。企業を、職場をです。個人をです。
関わる全てのモノをつくり変えるのです。
私は、私自身はもちろんのこと、自分の身の回りのモノ全てを見直し、
「つくりかえる」覚悟です。ですから、一つづつ丁寧につくり変え始めました。
6/3、日経新聞の広告にいたく感動しました。
日本の産業はIT革命に乗り遅れ、第四次産業革命と言われる、次なる時代に
打つ手がないなどと、勝手なことを言う人たちがいますが、
GAFAといわれるIT分野で一世を風靡しているネット関連企業からすれば
遅れをとっているかも知れませんが、そんなモノは産業の構造からいえば上部の話です。
本質は持続可能な社会を築くための「化学」の力です。
そうです。世界に冠たる日本の化学メーカーの底力で、「地球規模で真に持続可能な環境と
経済のバランスを確立する」ことができるかどうかです。
広告は、「持続可能な社会の実現」を正面に据え、日本の化学産業9社が
最先端の取組を紹介する「世界と化学反応」という頼もしい企画です。
長くなりますが、紹介します。(これが日本の産業の未来ですから)
東レ。ナノ積層技術でフィルム革命、紫外線カットや遮熱に高い効果。
旭化成。水力発電を大規模改修、クリーンエネルギーで環境と共生。
昭和電工。AIやIoTを積極活用、製造現場や特許解読で新システム。
住友化学。リチュウムイオン二次電池向けセパレータ、安全性高めエコカー普及に貢献。
デンカ。エコカー時代の本格到来に対応、放熱材料事業拡大へ戦略投資。
三井化学。鮮度保持フィルムを通じ、フードロス削減に貢献。
三菱ケミカルホールディングス。
MCAMの高機能プラスチック素材、医療分野に強み、日本でも販売開始。
AGC。医薬品CDMOなど、ライフサイエンスを成長けん引役に。
日本エア・リキード。
この春、新研究開発拠点を開設、次代を創るオープンイノベーションの担い手に。
詳細は広告を読んで下さい。(写真参照)
日本の化学メーカーの「地球をつくりかえる」その気概に敬意を表します。
さぁー。あなたも私も、自らを「つくりかえる」にチャレンジしようではありませんか。Goto
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6/3日本経済新聞
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