社会インフラ

岐阜県・多治見市が提唱するラジオ体操に敬意を表します。

さてさて。8月も残り10日ほどです。
昨年の7月から1日も欠かさず続けてきたラジオ体操でしたが。
足裏の負傷で、2週間ほど休みました。このところは椅子に座ったままで上半身だけでやってます。そのせいです。メタポ・腹周りが膨らみ、PCの疲れなど皆無だったのに、肩凝りまでするように・・・

如何に、朝6時半からの10分。ラジオ体操が77歳の私に効果的な運動だったのか、改めて知りました。ですから、今朝から足を引き摺りながらですが、再開します。まぁ・・無理をするなって言われてますが・・・

で、ふと思うのです。
近年は夏休み期間の小・中学生へラジオ体操推奨が減っています。
共働きの親の管理負担や、安全面の配慮が背景ですが、その結果、朝の活動習慣が薄れ、体力やコミュニケーション力低下の懸念も言われています。
だったら、夏休みの終盤・地域の高齢者が世話役となって、子どもたちに
ラジオ体操をススメたらどうでしょうか。

岐阜県多治見市では、8月から市長が率先・音頭をとって、
市内各区でラジオ体操をスタートさせました。市長の慧眼に敬意を表します。
我が社が多治見市で発行する「地域みっちゃく生活情報・おりべくらぶ」でも特集を組んでバックアップしたいと思います。

タイトルは「みんなで楽しく・元気に!広げよう!ラジオ体操の輪」です。
毎朝のラジオ体操で、心も身体もスッキリ元気に!
子どもから高齢者まで、誰もが参加できます。
みんなで一緒に爽やかな一日をスタートしましょう。そんな呼び掛けです。

申すまでもありませんが
ラジオ体操は第一と第二で約10分。誰もが知る簡単な運動です。全身を満遍なく動かし、筋力・柔軟性・バランス感覚を養える優れた健康法です。とりわけ高齢者にとっては必須です。高齢化が進む地域では、健康寿命の延伸と同時に、孤立防止が大きな課題になっています。ラジオ体操はその両方に効く「地域の万能薬」です。

朝の集まりが「顔馴染み」の関係を生み、互いの健康状態を自然に見守り合う場にもなります・会話が生まれ、笑顔が増えることで、心身の健康に直結します。
行政が取り組むに相応しい取り組みではないでしょうか。多治見市には、全国の自治体の模範として、ぜひ、継続をお願いしたいものです。

我が社の理念は「広告業と通して地域社会に貢献する」です。
具体的には「地域みっちゃく生活情報誌」をご家庭にお届けして
地域を元気にすることです。現在・日本全国・34都道府県・1270万部発行しています。

ラジオ体操は単なる運動ではありません。
世代を超えて健康と繋がりを生む「社会インフラ」です。
高齢者が元気に動き続けれる地域は、医療費や介護負担も軽減し、
地域経済の活力維持にもつながります。

情報誌を通じ、毎朝10分、ラジオ体操の習慣を広めるこは、
「地域を元気にする」最も身近で確かな方法であると、
この夏、足裏を負傷したことで、確信しました。Goto

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