イグ・ノーベル

まだまだ・・・本気が足りません。真剣味が不足です。
10月です。歳月人を待たずと申しますが・・・今年も後、3ヶ月ってことです。
ものは考えようです。馬鈴を重ねただけで何もまともなことができていないと焦りますが。
まだ3ヶ月もあるとも言えます。これから、これからそんな思いも致します。
この9ヶ月間。総括するには早すぎますが・・・
やはり、もう少し教えを受けたかったと思う、師と仰ぐ方が何人か鬼籍に入られたのが・・
実に残念であります。師を思う時、感じますのは、死生観をお持ちだったことです。
翻って、私に死生観と言える覚悟があるか。
今年に限らずですが。頭に死生観はありますが、現実にと申しますと、
全く、ダメですね。いや、反省をしているのではありません。
人は死ぬ。人生は一度限りである。そしていつ死ぬかはわからない・・・
であることがわかっているなら、今日をどう生きるのか。
その努力を今日を限りとしているのか・・・
深刻に考えているのではありません。
私が今日を限りにやらねばならないことは、地域みっちゃく生活情報誌を
日本全国津々浦々にお届けすることです。そのために次なる一手を打っているかです。
そのために自分の残された時間を全て賭けているかです。
師と仰ぐ方々が私を見て仰るのは、多分ですが・・甘い甘い、まだまだ中途半端。
一つのことを極めるには、その考え方や行動ではとてもとても・・・お叱りを受けるでしょう。
ではどうして、そう思うのか。自分ではまだやれると思っているからです。
そうなのです。もうできない。これ以上は無理だと、思う日々を過ごしていないからです。
楽しんでいる。もうこれ以上は楽しめない。と思うほどに、楽しんでいないからです。
心にも身体にもまだまだ、隙だらけ、時間の無駄ばかりだからです。
ですから、ここは心を入れ替え、残りの3ヶ月を車輪玉になって見たいと思っています。
一所懸命なら・・・イグ・ノーベル賞に学びたいものです。
探求することを純粋に楽しむ。人を笑わせ、考えさせる「イグ・ノーベル賞」の
発表がありました。日本からは16年連続の受賞。今年は千葉工大・松崎元教授が選ばれた。
授賞研究は水道の蛇口のような「つまみ」を回すときの指の動きを研究。
蛇口の大きさによって使う指の数が変わることを突き止めた。
こんな研究、何の意味があるのかと思わないで下さい。
広告の世界でいえば、利用しやすいデザインにつながるってことになります。
イグには否定的な意味があり「恥ずべき」といった意味もありますが・・
如何なる研究であろうとも、発想や着眼は奇抜でも、学問の正当な手順に従った実験・研究に
基くならば。そうです。本気で真剣・命懸けの研究は受賞するのです。
今年も残り3ヶ月。好奇心を重んじ、個性的な情報誌をいかに世の中に送り出すか。
命懸けであれば、地域みっちゃく生活情報誌の次なる一手が前に進むと信じます。
鬼籍に入った、師に「イグ・ノーベル賞」ものだと言われるよう頑張ってみます。Goto

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