日本の発酵技術・・・

インフレ対策に代替肉の出番も遠くはないかな・・・
お肉食べてますか・・・物価の高騰、生鮮食品にも厳しいですねぇ。
先日、久々にスーパーを覗きました。その値上がりにびっくりですね。
まるで「赤信号みんなで渡れば怖くない」と言わんばかりの高騰です。
これで、何の文句もでない消費者ってなぜでしょうか・・
1ヶ月で3人の閣僚を更迭した岸田首相を信頼して、物価高もなんとかなると思っているのか。
それとも原油は高騰するし、円安で輸入品は値上がりしているのです・・
だから、物価の高騰は致し方ないと、思い込んでいるのでしょうか・・・
高齢者は肉を食べる必要がある。そう言われますが・・・私もそう思います。
量は多く食べられなくなっても良質なタンパク質は多く食べるべきです。
頭の回転にしても手足の動きにしても、肉を食べるとスムーズな気がしますから・・
でもこの物価高では、牛肉ってわけにはねぇ。では豚肉にと・・私はバラ肉が好きです。
新鮮で高級なバラ肉の脂分はとても旨いですから。でもこれも高騰気味・・だったら
肉の優等生・鶏肉にと思う。ささみをさっと湯がいて、生姜醤油でいただくと旨い。
子供の頃からの大好物です。でもこれも値上がりが激しいとマッチョの連中が怒っています。
でもインフレとはそういうものです。
そこでですが・・世界では代替肉が市場を拡大しています。
米国発では・・植物性(えんどう豆)や食肉の細胞から作る培養肉、
昆虫などの代替タンパク質の市場が21年には4800億円に、30年には世界人口が
85億人に達し、食肉需要の逼迫度合いが高まり3兆3100億円規模になると予想されています。
スイスでも植物性代替肉の製造販売をする企業が急成長。わずか3年余りで
スイス国内で代替肉のトップシェアを獲得、さらなる研究開発で市場をEUに伸ばすそうです。
まだ、価格が割高ですが30年までには食肉(鶏肉)と同等の価格が実現するそうです。
スイスの企業のノウハウって、日本の発酵技術を参考に製造しているそうです。
ということは、日本の食品メーカーでも代替肉が容易に製造できるってことです。
現時点では割高なのでしょうが、生産量が増えれば価格も安定します。
問題は農水省ですね。食品の安全性の観点から、代替肉をなかなか認めないようです。
背景には様々な既得権益が見え隠れしますが・・・
でも、このままインフレが続けば、日本も代替肉に置き換わる日も
遠くないってことになります。どこのメーカーが主導権を握るのか、見ものですが、
私は・・・やはり、代替よりも本物の肉が食べたいと思っています。
それも牛肉を・・・・何とかなりませんかねぇ。Goto

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