どうすれば良いの?

第9波が来る。第8波よりも大きな規模で・・・本当かいな。

3月のインバウンド・・181.7万人。コロナ禍比66%まで戻ってきました。
中身は欧米や中東からの大幅な増加。同時に1人あたりの単価が上がり、
23年のインバウンド客消費「コロナ前」水準の回復も視野に。

単月で150万人を超えたのは20年1月以来。このまま順調にいけば
年間2000万人に届く気配です。国別では米国が20.3万人、ベトナムが5.3万人
中東が1.2万人でコロナ前を上回りました。(日本政府観光局)

中国政府は日本への団体旅行を許可していないが、3月は前月の2倍の7.5万人。
3月1日から中国の渡航者に対する水際対策を緩和、それが追い風になっています。遠くない先には本格的な回復が見込めると航空各社は中国路線を増便しています。それと、中国の研究機関・中国旅行研究院の分析では海外への旅行者は23年の通年は延べ9000万人超になると予想。22年比の約2倍になると。

旅行先の上位はタイ・香港・日本・シンガポール・マレーシアですが、
中国政府が団体旅行を認める60カ国は東南アジアやアフリカなどの新興国が多く、米国に歩調を合わせる英国・オーストラリア・日本・韓国は含まれていません。日中関係が改善の方向に向かえば・・団体旅行の解禁を政治カードに使う可能性が高いとの見方もあります。

解禁になれば、9000万人の多くが日本を望んでいるようです。数千万人単位で訪日する可能性があります。円安もインバウンドに拍車が掛かっています。観光庁は1人あたりの旅行支出は21万2000円で19年通年実績から3割増えたと発表しています。真剣に受け入れの覚悟がいるのではないでしょうか。

と疲弊する地方にとっては・・・この明るい話題に唯一の観光資源を活用して、インバウンドを取り込み、地域経済の活性に繋げたいとの目論見が強いのですが・・来ましたねぇ・・こう来ると思っていました・・・

厚労省にコロナ対策を助言する121回目・専門家会議(これがコロナ村)の脇田座長ら有志は・・・19日の会合で、今後、流行「第9波」が来る。それは「第8波よりも大きな規模になる可能性も残されている」との見解を示しました。

理由は・・・厚労省の集計によると18日までの1週間に報告された国内の感染者数が前週比で1.06倍になり33都道府県で増加しているからだ。そして現時点で国内の自然感染者の罹患率が低く、感染することによってできる抗体を持つ人の
割合が低いからだと。それだけの理由で、来るぞ。来るぞというのです。

そして、ワクチンの追加接種や介護・医療現場の感染対策など「死亡リスクの高い高齢者や基礎疾患がある人たちへの対策を継続せよ」と、警鐘する。
ちょっとお聞きします。厚労省の統計って都道府県の報告義務がなくなっていますが・・正しいのでしょうか。医療現場や介護施設は今なお、徹底した感染対策をしていますが、さらに対策を立てるなら・・何をやれば良いのでしょうか?

ワクチンを接種せよというのですが・・・ワクチンの効用は人によって違うのですが、抗体が減少していることをどのように調べるのですか。特効薬が開発されたのですが・・・第9波の大規模感染のウイルスには効果があるのですか?ないのですか?他にも聞きたいことが山ほどありますが・・・

第8波までの感染防止策や対策は通用しないってことなのでしょうか。
それとも、ウイルスは弱毒化して風邪と同じ症状に近いと、政府が治療期間を5日間としていますが、それについてはどうですか。5月8日から5類に変更すると政府は発表していますが・・・それもダメだということですか?政府のコロナ方針を否定するってことでしょうか。

専門家と称する人たちが・・・121回も会議を重ねているとは知りませんでしたが、不安を煽るために会議しているのではないでしょう。いや、そうかも知れませんね。実は何もわからないのですから・・海外でコロナ感染者が急増している話は聞きません。多分ですが、風邪とかインフルエンザで治療していて、コロナ感染者との判断をしていないのではないでしょうか。

せっかく・・・インバウンドが増えて、地方に良い風が吹こうと身構えているのに、ごく僅かな情報を元に、オオカミ少年のように第9波が来る、来ると
国民を不安がらせて何の意味があるのでしょうか。多分ですが、第9波が来る、来ると喚くことで、都合の良いことがあるのでしょうかねぇ・・・
じゃあ・・か弱き国民はどうすれば良いのでしょうか。Goto

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