地球12万年ぶりの暑さだそうです。

地球は温暖化と寒冷化の中間である・・・間氷期だそうです。

暑中お見舞い申し上げます。
熱中症・夏バテに注意です。
猛暑が続きます。健康管理を怠らず・・・ご留意願います。

欧米では熱波、日本でも連日記録ずくめ高温です。
・・・本当かいなと思うのですが・・・古気候学者に言わせると地球の7月平均気温・・・「12万年ぶりの暑さ」だそうです。

観測記録のない太古の気候を探る研究者(そんな人たちがいるのですねぇ)によれば「地球の平均気温はおよそ12万年ぶりの最高気温を記録した」と。
温暖化の進行に警鐘を鳴らしています。

古気候学・・・数十万年前の地球の気候を研究する学問です。
どうやって研究するのか・・地層や岩・年輪・サンゴ・アイスコア(氷床のサンプル)に保存される地質学的、生物学的な情報を分析し、過去の気候を推察するのだそうです。へぇ・・・いろんな研究があるものですね。

12万年ぶりと・・発表したのは、世界気象機関(WMO)と欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」です。
そこでは古気候学者が数千年以上かけて何層も積み重なった氷や雪の層を採取して、中に含まれる気泡やチリを解析します。

気泡にははるか昔の大気サンプルが保存されており、地球の平均気温と比例する二酸化炭素など温暖化ガスの濃度や当時の雨量までわかるそうです。
このようなデータに基づいた気候モデルを作成し、遠い過去の地球の気候を再現するのです。

古気候と古生態学を研究する米大学の教授は
「地球は過去80万年間、およそ10万年の周期で温暖化と寒冷化を繰り返してきた」という。12万5000年前、地球は2つの氷河期の間に位置する間氷期と呼ばれる状態にあり「直近で地球が最も温暖となった時期」だそうです。

「過去10年間の年間平均気温は毎年のように最高記録を更新している」
この状態は「間違いなく12万5000年ぶりの暑さだ」と断言しています。
なんとなくそうかと思うのですが・・・この研究って過去をとことん調べるのでしょうが・・未来の予報は出していません。だとすると、今年が高温のピークってことになるのかなぁ?

ということは、今は間氷期だから。あと10年もすると温暖化は治り、いや100年かなぁ?1000年もすると、いや1万年もすると寒冷期に向かうってことになるのでしょうか。

私の感覚では、理解できませんが、国連のグテーレス事務総長は「地球の沸騰」が始まったとする根拠はここなのでしょうか。私は古気候学者に聞いてみたい。
SDGs、SDGsと人間が騒いでいますが・・・そんなことで、地球は左右されるのでしょうかねぇ?大自然の巡りって、人間如きを相手にしていないのではないかと私は思うのですが・・・いかがでしょうかと・・・

12万年ぶりは別としても、暑さ対策は必要ですね。Goto

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