広告を科学する・・・

不思議に思う。観察する。考える。謎が解ける・・それが科学です。

私は最近・・・我が社は日本でいちばん「広告を科学する」広告会社だと思っています。広告という奴は、実に曖昧模糊としています。とりわけマス媒体で広告する場合その効果を測ることは容易ではありません。

ですから・・・売上が伸びた気がするとか。みんなが認知したからとか、
あるいは、クライアントや広告担当者が自分の目や耳に映ったからだとか、
確たる証拠もないのに広告を評価するケースがあります。それって不思議です。おかしいのではないかと思います。人間がやること、それも一定以上に計画を立ててやることには、必ず原因と結果があります。当然、広告も費用対効果が問われるべきであります。

科学とは何か・・・物理学者の朝永振一郎博士はノーベル賞を受賞した折、
色紙に「不思議だと思うこと、これが科学の芽です」と書いています。
広告効果を測定することができないのは不思議だ。そんなはずはないと思うこと、私はそう思ってきましたが・・・それが科学の芽だと言われるとなるほどと思います。

色紙には続きがあります・「よく観察してたしかめ、そして考えること、これが科学の茎です。そうして最後に謎が解ける。これが科学の花です」と。

よく観察する。私は営業の仲間たちに聞きます・・「今日訪問したクライアント、案内された部屋に絵がかかっていたか。その絵はどんな絵だったか?棚に置物があったならそれはなんだったのか」と。「なぜ、この絵がそこに掛かっているのか。考えてみたことはありますか」と。そうなのです。よく観察して、考えるのです。考えて考えて考えること、それが科学の茎だと言われると納得です。

不思議に思っても、よく観察して考えてもなかなか答えが出ない。
朝永博士は、最後に謎が解ける・・それが科学の花だというが、そんな簡単に答えは出ません。広告の場合は・・ですから、曖昧模糊として、イメージだとか、人の心や感情は推し量れないが、大勢の人が認知して行動を起こしてくれれば、それで広告価値は十分だ・・そんなところに逃げてしまうのです。

でも、最近は花が咲き始めました。
我が社の発行するハッピーメディア・地域みっちゃく生活情報誌(140誌・32都道府県・1000万部・各戸配布)に掲載されるクライアント・お客様の数は8000件から1万件です。大半がQRコードを添付するようになりました。

業種によって違いますが、大体・1万人規模で読者行動が分析ができるようになりました。その結果、分析されたものをよく観察し、どうしてそうなるかを考えますと、そうです。科学の茎が見えてきます。そうなのです。茎が見えてきますと、どのような花が咲くかもわかります。もちろん、デジタルと申しますか、
DX化によるものですが・・・

クライアントやお客様が満足いく内容の広告提案ができるようになりました。
これを称して・・・私は「広告を科学する」と申しております。
ご興味のあるクライアントは、どうぞ声がけ願います。
もちろん・このブログからで結構です。Goto

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