この国の最大の課題は、少子高齢化による人口減少では?
真面目に考えておられる方には叱られるかも知れませんが・・
国民からすれば、なんでこんなことで、大騒ぎしているのか?
もっと大切なことがあるのではないか?そう思うので・・・
まず「クマ被害」についてです。秋田県の知事が・・「クマを殺すな」と
ヒステリックな人たちに、「クマに襲われる人の恐怖を知りもしないで、喚くな。お前のところにクマを送ってやろうか」と発言。物議を醸したが・・
知事の言うのが当然だ。自分を安全なところに身を置いて、
動物愛護だと綺麗事。弱ったモノだ。環境省の調査によれば23年度・
全国で寄せられたクマの出没情報の件数は2万4348件。人身被害は219人
ともに過去最高を記録。24年度も高水準で推移しています。
最近では生息範囲が広がり西中国山地でも民家を襲う例が増えている。
今までのように「保護一辺倒」ではラチがあかん。
捕獲や殺傷処分をしなければと各県の取り組みも変わってきた。
原因は人口減少と高齢化によって里山が崩壊しているからです。
評論家たちに言わせれば「疲弊する地方」という日本社会が抱える問題の
延長線上にある。このままではさらに被害が増える可能性があると分析・評価するだけ。人命をいちばんに考えるのが政治や自治体の役目。秋田県知事の気持ちが当然です。こんなことで・・大騒ぎしているって・・・
メデイアって、所詮は他人事なのですね。怒ってます。
もうひとつ、こんなこと二つ目です。
選択的夫婦別姓を導入するかどうか。自民党の議員が50名も集まって、
議論しているっていうじゃないですか。こんなことでです。
この国って大丈夫か?って思いませんか。
歪なインフレで大概の国民生活は苦境に陥っているのです。
この国の最大の課題は少子高齢化・人口減少を何とかせねばならないのでは
ないのですか。結婚した夫婦がどちらの姓を名乗るかではなく。まず結婚しないことの方が問題でしょう。子供を産まないことの方が重要でしょう。
それをですよ。政権政党である自民党が「氏制度のあり方に関する検討ワークチーム」を作って50名の議員がワイワイ議論して楽しんでいる。それが保守本流だと。何を考えているのでしょうかねぇ。こんなことで。
そもそもだが。明治までは民百姓には名字がなかった。
明治政府によって「自今必ず苗字を相唱うべし」と名字が義務化されたことで
苗字をつけることになった。150年前の話。そのおり、妻の名字はどうするのか?そんな質問に「婦女・人に嫁するも、なお所生の氏を用ゆべき事」と
女性は結婚後も以前の姓を名乗るべしと公式に通知された(天声人語)
夫婦同姓に改まったのは、その約20年後の明治民法から。つまり130年前に「創られた伝統に過ぎない」・・・そのことを知ってか知らずか「選択的夫婦別姓の制度が実現すれば「伝統的な家族観が損なわれる」と50人もの自民党の国会議員が喚いている。
選択制の別姓なんだから。国民が自分の意志で選択すればいいじゃないか。
それが国民を縛らない自由ってこと。民主主義じゃないのか?
こんなことで・・・ワイワイやってるなんて。大丈夫か自民党と申し上げたい。Goto
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