休日が増えることで、育児や自己啓発・遊び・趣味ができるって?
朝っぱらから興奮すると体に良くないですが・・・怒っています。
13日の朝日新聞「週休3日制」・・・「全国47都道府県で16都府県が導入・
予定だ」との記事が頭から離れません。どないなってんだこの国は・・と。
はっきりしておきましょう。
「週休3日制」を導入しているのは、茨城・千葉・大阪・兵庫・奈良です。
導入決定の都県は、青森・岩手・宮城・秋田・群馬・埼玉・東京・山梨・長野・愛知・鳥取の11都県です。他は検討中です。よく県民は黙っているねぇ。
職員の顔色を伺って知事やってんのかい。
大阪も入っているなんて、吉村知事もどっち向いて仕事してんだ。
「あなた達は倒産企業の社員です」と橋下徹さんが知事になってそうそうに
泣きながら訴えたシーンが思いだされます。
週休3日制の仕組みは「1日分の労働時間を他の出勤日に振り分けることで、
平日1日休みを増やす」ことです。平日の四日間・労働時間を2時間増す。だから週休3日にできるって理屈です。付け加えますと、2時間を1分でも超過すると残業手当がでます。それって公務員がやるか?税金だからええんやね。
公務員に働くなって誰が推奨しているのか?
総務省です。週休3日制を念頭に「フレックスタイム制創設の検討を求める通知」を都道府県に出しています。なぜなら国家公務員も25年度から、働き方改革として週休3日制を導入するからです。お前らも付き合えってことです。
導入した千葉県・知事部局で取得した人は「休日が増えることで育児や介護、自分たちの学びや趣味に時間が使えるからよい」という。公務員が遊ぶために
週休3日、平和な国です。私にはまったく理解できない。
だって、公務員なんて、半分はろくに働いていない。
そもそもが働かなくても給料はもらえるのですから・・
そうですよねぇ。ひたいに汗して、必死に働く国民から
税金をむしり取れば、どうってことはないのですから。
ええですか。民間企業で週休3日制を取り入れることができるのは
大企業だけです。それも人材確保が目的です。
実態は「真面目に稼ぐ部隊には休みなどない」命懸けで働いています。
でないと、国際競争に生き残ることなどできない。
中小企業に至ってはです。週休3日制など取れることができる企業がありますか?どこもギリギリの人数で回して、やっと生き延びているのです。
休みを増やせば・・・その分、人材を増やさねばならない。もしくは
長時間労働にせねばならない。そうなれば残業手当も増やさねばならない。
経営は悪化します。ということは中小企業は死ね。潰れろ。
倒産せよってことです。そう思いませんか。
私は怒っているのです。週休3日制など導入したら、
日本の中小企業はたちまちに成り立たなくなります。
総務省が推奨しているのですが・・本当は政治です。それも与野党です。
その裏は、日本人を働かせないように圧力をかけ続けているのは
アメリカです。その政策にうかうかと乗っているのです。
そんな政治を選んでいるのは国民です。自分で自分の首を絞めるって
馬鹿げていませんか。
人間は働くから人間じゃないですか。
その人間に働くことは悪だ、罪だ、というのは人間の尊厳をぶち壊すことです。
人間が骨抜きになることです。
江戸時代の思想家・石田梅岩は「働くことは美徳だ」と言いました。
私は思います。働かない風潮に流され、週休3日制に浮かれる奴は
社会の落ちこぼれになって泣くのだということだけは申しておこう。Goto
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