スマートフォン

新たなビジネスモデルが次々に生まれる時代です。
新年度に入って、気合を充実させ、張り切っていますが。時代が本当に変わったのだと実感しています。IT革命と呼ぶんでしょうか?それとも通信革命というんでしょうか・・・。産業革命以来の人類最大の革命です。
革命の定義を論じても仕方がないのですが。革命とは被抑圧者が権力に立ち向かい新たな支配構造に逆転することです。産業革命が従来の生産工程をことごとく否定し、生産様式を変えてしまったように。輸送手段をひっくり返したように・・・・
通信革命は、抑圧者も被抑圧者も、先進国も新興国も、あらゆる時間と距離を超越して、情報が共有化されることにより富や権力の平準化が進むようです。まさに、人類革命と呼んでもいいと思います。
ちょっと、オーバーになりましたが。今年の最大のヒット商品になるだろう、パソコン並みの情報処理が可能な多機能携帯電話(スマートフォン)の大衆化の話です。
私も、今持っている携帯を取り換え様と思っています。
携帯を使わない人は、希少価値になってきました。しかし、パソコンはやらない。と頑なに固辞し続けている人は、まだ結構います。格言う私も、両方を持っていますが、十二分に活用しているかと言えば、通信に使っているだけ。機能をフルに活用しているかと言われれば・・程遠い・・・・。
でも、スマートフォンの機能は、使いこなすのも簡単。PCも携帯もノーというへそ曲がりも使用するようになります。それだけでも、通信革命の大衆化が進むと言えます。
で、何が世の中変わったのかと実感しているかと申しますと、そのスマートフォンを、2歳の孫娘が使うんです。電話は掛ける。好きな音楽を聴(アニメなどの曲)く。絵本を読む。好きなゲームを、探して動かすんです。
孫娘が特別でも何でもありません。こどもにあてがうと、直ぐに扱うようになるそうです。2歳ですから、活用範囲はその程度ですが、そのうちに、ニュースを見たり、モノを買ったり(財布代わり)、世界の情報を手元で、簡単に知るようになります。
そうなんです。情報の収集手段だけではなく、人間が生活する上でのシステムも様式も一変したのです。ビジネスは、生活様式とともに成り立っています。その生活様式が、変わったのですから、ビジネスの考え方も変えないと・・・・・・。通信革命に乗り遅れてしまいます。
還暦過ぎのおっさんが、2歳の孫娘がスマートフォンを使う姿を見ながら・・・・。
・・・新たなビジネスモデルを考える・・・・時代は変わったんです。 
これを革命と言わずして…………………                              Goto
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スマートフォンを使う2歳の孫娘

コメント

  1. Goto より:

    コメントありがとうございます。
    ナガラさんの「技術はジャンプする」とのご意見。まったく同感です。もう、10年以上前の話ですが、カンボジアに小学校を寄贈しにロータリーの仲間と訪れた折。電気も通わぬ辺境の地で、校長と称する若者が携帯電話を手にしていました。その時、技術はジャンプすると思ったものです。
    孫娘の感覚は、ジジィなど、到底及ばぬ彼方で発想すると思います。それで、良いのだ。そうあるべきだと思っています。      Goto

  2. 田中 より:

    はじめまして。
    先日のブログでありました「フリモ」の可能性に注目しています。
    今回はスマートフォンについてのことが書かれておりましたが、スマートフォン対応についてはどうなんでしょうか?
    昨日の記事でこんな記事がありました。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100403-00000044-san-bus_all
    何やら携帯市場にも転機が訪れる様子ですね。
    私の経営する田舎の小さなお店にもメディアの進化?で可能性が広がるとなると嬉しいのですが…
    今年の春は桜と一緒に『土地を選ばない新しい情報伝達手段』がすぐそこまで来てるのでしょうか?
    気が付くと『引退』の二文字がちらつく年齢になってしまい、少し俯いておりましたが、可能性があるなら久しぶりにワクワクします。

  3. ナガラ より:

    技術はジャンプするといいます。
    例えば携帯電話が、電話回線網が発達し電話線が完備された国より、そんなインフラが整備されなかった未開発の国の方がむしろ簡単に広がったという、現実があります。
    既成のインフラが、概念の違う新技術の発展を阻害することが、往々にしてあるようです。
    先日、『警鐘』にもコメントさせて頂きましたが、新聞の世界にも思ったより早く変化が起こるように思います。
    勿論、6000万部という『偽』の発行部数を競っている日本の大新聞社は、論外の話しですが。
    スマートフォンを手にした後藤社長の孫娘さんは、スマートフォンを使うことで、私たちの真似のできない新しい感性を身に着けます。
    残念ながら彼女の未来の感性は、社長や私たちの思考の延長線上には存在しないかも…。

  4. 宇野 敏彦 より:

    おとうさんお変わりなく頑張って見えますね。
    百華ちゃんがスマートフォンの画面を
    小さい指先で横になぞるしぐさに
    百華ちゃんが凄いのか
    スマートフォンが凄いのか
    驚きましたが、どちらも凄いですね
    早いもので百華ちゃん、もう2歳ですね
    毎日、ブログを楽しみにしています。