至福のひと時を思い起こしてごらんなさい・・・・。
サービス業の原点は、笑顔です。何時もニコニコして、笑顔を絶やさないことが大切だと思っていましたが。笑いと言うのは奥の深いもので・・安易に笑うのも気を付けなければと・・・勉強しました。
上手くいかなかったときや、相手におもねる場合、人は笑ってごまかすことがしばしばあります。そんな場合の笑いは・・大概がつくり笑いです。つくり笑いは・・・自分の無知を覆い隠そうとするものですから、とても緊張する行為で、ストレスが溜まります。
バカ笑いとか。大笑いは、人を興奮状態に陥れ、一時のストレスを解消してくれますが。笑いの内容によっては潜在的に負が掛ります。例えばテレビのお笑い番組。誰かの失敗をネタにした笑いは決して心を豊かにはしません。
誰かを攻撃して、いじめる笑いは、貧しい笑いで、人の心を卑しくします。条理を無視した刹那的な笑いは人の心に大きな穴を開けます。また・・・笑い声に釣られて・・同調笑いをすると思考力が著しく低下します。
笑いでも心から楽しく、穏やかな気持ちで笑うのは良いのですが・・・笑う人を良く観察してみると人を攻撃する嘲笑いや怒りを笑いに変える苦笑いなど、笑いは様々であることが分かります。
人の笑いだけではありません。自分自身の笑いも・・・・サービス業だから笑顔が一番だと思って、微笑んでいるつもりが、媚びへつらうような笑いをしていると、お客様には不快感を与え逆効果になってしまいます。
心に余裕、気持ちに安定感がないと・・笑顔が笑顔にならないことになります。むっつりとして、怒っているのは問題ですが・・・笑顔とは・・・・至福のひと時を思い起こせば・・・すっきりとリラックスした表情になります。その表情はおのずから笑顔んなっている筈。
そんな、表情がほとばしるような・・・笑顔の日々を送りたいものです。
笑う門には福来ると申しますが・・・・つくり笑いでは・・・簡単に福は訪れないようですね。
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