サービス業はむつかしいモノですねぇ。
今週は猛暑の江戸の空気を吸って来ました。
詰まらないことなので、愚痴っても仕方がないのですが、JRの対応に一言。
まず、新橋の駅で、山手線人身事故のため足止めを喰らいました。江戸の人は慣れておられるのでしょう。全ての乗客が、ものも言わず、さっさと、下車。あっと言う間に、ホームに人がいなくなりました。何処へ、行っちゃったんでしょうねぇ?
駅員が誘導するでもなし、説明するでもない。「渋谷駅で人身事故のため山手線はこの駅で待機します」のアナウンスのみで。田舎者はオロオロするばかり。
東京駅。新幹線中央改札口横の窓口。指定券を求めて並ぶ。「名古屋まで1番早く着く指定お願いします。」ニコリともせず、◎◎分はB席です。と。「それでも構いません。」710円です。「ありがとうございます」もない。綺麗なお嬢さんなのに、愛想もクソもない。
ハイ次の方・・・・だって。で、横浜を過ぎて、車内を見渡せば、車両の後部から、私の列まで、ABCの3席は埋まってましたが、それより前は、空席が目立つ。「どうなってるんだ?あのお嬢さんの座席の売り方?」腹が立つ。エコノミー症候群になっちゃった。
で、名古屋駅。在来線(東海道)6番ホーム。長蛇の列。大垣行き快速。まるで、ラッシュアワー。「平日のこの時間は、いつも超満員なのに、5両編成。車両を増やせば良いのに」とブツブツ。
で、音割れのスピーカーから、「駆け込み乗車は危険です」に始まって、注意、注意の連続。「そんなこた、分かってる。ぎゅうぎゅう寿司詰め状態を何とかせよ。喧しいから、静かにしてくれ」と怒鳴ってやりたいくらい。
で、岐阜駅。エスカレーターの昇り下りが逆さま。朝は名古屋に向う上りが圧倒的に人が多いのに、エスカレーターは1・2番ホームに向うエスカレーターは下り。夕方以降、名古屋から岐阜に戻る人が圧倒的なのに、エスカレーターは上り。だから、そこで乗客が衝突する。
利用者の利便性を考えて、エスカレーターを動かしているとはとても、思えない。などなど、
と、ずーと不愉快な思いでJRを乗り継いで。。。。ふと、思い出したのは。。。
あの大震災の夜、関東地方では大量の帰宅難民が出たのに、JRはさっさと駅のシャッターを下ろして、利用者を締め出した。それを、石原都知事が「JR東日本の社長を呼びつけ、官僚的体質を改めろ」と怒鳴っていたシーン。
JRって、民営化されて、何年経つだろうか?いっときはサービス業を植え付けて、ずいぶん良くなったのだが、一度染み付いた官僚的体質は世代が変わっても、江戸でも、岐阜でも抜けないものだと、愚痴りながら。。。。・・
、人の振り見て、我が身を正さねばと・・・サービス業の難しさを学びました。 Goto
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