大掃除

変わらなければ生き残れない新年が始まります。
今年も残すところ、後一週間。年の瀬です。この年の総括と来年に向けての準備が佳境に入りました。えー。なにを寝ぼけたことを?と思われるかも知れませんが。暦の年度替りは1月ですが、大方の企業の年度替りは4月。
今年の正月は、大震災で被災された人達のことを思うと、新年を寿ぐ気持ちになれませんでした。今も、その爪痕は拭い去れませんが。前を向いて、頑張るしか、解決の道はありません。
多分。日本中の人達がそう思っているでしょう。
しかし、頑張るには、頑張るための、節目と申しますか、区切りが必要です。今月末は2011年度の締めくくりとして大掃除。4月の新年度を暦の1月と重ね新たな年の準備をせねばなりません。
我が社も、新年度は、第一期・中期計画の最終年度にあたりますので、気合をいれて大掃除。来週からは、新入社員の研修も始まります。方針を明確にし、指針を示し、新たな気分で新年を迎えたいと思っています。
メディアの業界も、テレビは番組改編が。新聞も、紙面を刷新して、視聴者や読者に応えます。写真は毎日新聞の春の新紙面の紹介です。好評の連載「時代の風」(私の好きな評論です)の論客を拡充、オピニオン面を多彩に。コラム、エッセーを増やし、教育面も充実するとのこと。新紙面、大いに期待したい。
毎日しんぶんに見られるように、昨今の新聞紙面は、論調、意見、批評、オピニオンなど、ニュースよりも読み物を増やす傾向にあります。新聞も生き残りを掛けてサバイバルの時代に入りました。私は、その方向は正しいと思います。ニュースなどは、ネットで十分把握できますから。
さー。変わらなければ生き残れない2012年度が、もうすぐ、始まります。
我が社も、もう一度、周りを見回し、大掃除。そして、変えねばならぬことは、怖れることなく、変え、新年に臨む覚悟です。Goto
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3/17 毎日新聞

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