授業で新聞を活用するNIEが本格化します。
この地方。来週から新学期が始まります。早いもので、時々ブログに登場する孫娘も、幼稚園。
どんな、生活が始まるのか、浮き浮きしてるようです。幼稚園の話ではありませんが・・・
このブログでも、度々話題にしてますNIE(教育に新聞を)活動が、新学期から、本格的に、小中高でスタートします。大いに結構な事と、喜んでいます。
活用方法は様々で、「国語総合」(小学校)の教科書では「新聞に投稿してみよう」と題し、新聞の投書欄を3日分読んで印象に残ったものを紹介し合い、実際に投書することを課題とした。
別の教科書では限られた字数とスペースで事実を伝える新聞の手法を真似、感想を話し合う学習が設けられた。また、「社会と情報」(中学)の教科書では、新聞で読んだニュースについて別の新聞やテレビ、インターネットといった複数の情報源で確かめ、比較する学習を取り上げた。
「数学活用」(高校)でも「新聞に現れる数値」の項目で、記事に登場する数値の例として「偏差値」「エンゲル係数」などを挙げ、統計を学ぶきっかけとして新聞を用いた。(毎日新聞から)など、教育に新聞が不可欠となりました。
最近の新聞各紙は、子どものページを週一回設け、ニュースをわかり易く解説していますが。学校の授業で積極的に新聞が取り入れられるとなると、子供が新聞に馴染むように、家庭で躾け必要があるようです。
子供が学校で新聞を教材に学ぶのですから。親も、新聞を購読して、子供に負けぬよう、新聞を読まねばなりません。NIEは新聞普及の切り札でもあります。新聞社は、為にする政治記事や、一貫性のない論調は子供の教育によくありません。
はたまた、貧すれば鈍すると申します。乱暴な広告で収益を上げるのも問題になります。(最近はその傾向が酷い。)子供の教育現場には常に新聞があるとの認識を持ち、襟を正して、新聞作りに励んで欲しいと願います。
三つ子の魂百まで。孫娘の幼稚園でも、新学期から新聞に親しむ、NIE活動を取り入れてもらえると良いのですが。まだ、早いかな。Goto
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