早朝出勤

ワークライフバランスは、よく働く人にこそ必要です。
私は朝型人間です。朝の早いのは一向に構いません。冬場でも5時には起きます。4月に入り夜明けも早くなりました。4時半には目が覚めます。起きて何をするか。ブログを書いて、朝刊に目を通し、そしてウォーキングです。ウォーキング中が楽しい、色々考えることができるから。出社までの朝の数時間は私にとって至福です。
政府がこの夏、国家公務員の始業時間を1・2時間早める朝型勤務を導入するそうです。「明るい時間が長い夏は朝早くから働き、夕方には家族と暮らせるよう変革に取り組む」と安倍首相。午前7時半から仕事を始めた場合、午後4時15分には退庁を促すそうで・・・
政府全体としては原則、4時15分以降に会議を入れないようにする。毎週水曜日は午後8時までに庁舎を消灯。夜間の残業を削減するのが具体的な実施方針です。そもそも中央官僚は働き過ぎです。国家公務員が率先垂範、朝型に切り替えることは良いことです。
民間でも伊藤忠がいち早く「朝型勤務」を取り入れ午前5時から時間外手当を割増ししたり、リコーも出退勤時間外自由なフレックス制度で朝型勤務をスタート。カゴメも午後8時以降の残業を原則禁じるなど、早朝型のシフトが進んでいます。
残業抑制、朝型スタイルの働き方。朝型人間の私は大賛成です。我が社も、部署ごとで朝型に切り替えていますが。この夏は全社的に取り組んでみたいと思います。でも、こんな疑問が生じます。公務員(霞ヶ関官僚)でも残業をしなければならない立場の人は、政府がなんと言おうが、早朝から深夜まで働き続けなければならない。
もともと、働かない公務員(大半がそうですが)は余計に働かなくなる。その仕事量格差を整理する必要はないのか。民間の仕事量格差は厳格です。頑張らない人は認められませんし、なんの恩典も恩恵もありません。努力して頑張っている公務員にこそ、夏時間の適用でワークライフバランスを与えて欲しいと思います。Goto

コメント