住みやすさ

ハッピーメディア®地域みっちゃく生活情報誌®の役割・・・
地方と申しますか、地域が元気にならなければ、この国は滅んでしまうと、焦る私です。ですから「地域社会に貢献」したい「地域経済の活性化」のために働きたい。そんな思いで、ハッピーメディア®地域みっちゃく生活情報誌®を発行しています。
安倍政権が掲げる「地方創生」に共鳴して、地域の元気のためにできることがあればなんでも遣ろう考えています。焦る私ですが。焦る前に考えねばならないのは、自分が暮らす「この街・この地域」を愛しているか。好きであるかが問題、実は重要です。
もちろん、私は生まれ育ったこの街が大好きです。自然も人情も食べものも、風景も空気も大好きです。しかし、住んでる街が嫌いな人もいるようで、住みにくい街だと決めつけ、こんなところから早く抜け出して、他の地域や都会で暮らしたいと思う人も多いようです。
経産省の調査です。こんな調査になんの意味があるのかと疑問ですが。「住みやすさ」を金銭に置き換えてみると日本中でどの地域が一番「生活の質」が高いか。その質は幾らの価値があるかの額で「全国でもっとも暮らしやすい市区町村」を比較した結果が報じられました。
1万人にアンケート。学校や職場への距離が近い。治安など安全面が充実しているなど様々な項目への平均的な優先順位と金銭的価値を導き出しての「住みやすさ」調査です。第1位は島根県の松江市。住む価値は年間で194万円。
東京で人気の杉並区が140万円の価値に比べると立派なもの。ほどよい人口密度でショッピングセンターや職場なども近隣に集積しているなどに高価値が認められたようです。鳥取や福井など日本海側の価値が相対的に高い、地震リスクなどが見積もれたのも要因と分析しています。
この分析を使えば、経産省は都市部から地方への移住を促せるのではとソフトをウェブ上で公開し、地方自治体の職員にも使い方を教え、どんな住環境を整えれば価値が上がるのか政策決定の参考にして欲しいと考えているようです。(日経・3/28・朝刊)
「住みやすさ」「暮らしやすさ」だけで、移住するほど、人は単純ではないと思います。むしろ、その街に生まれ育つ一人ひとりが、その街を愛し、その街で一生を過ごしたいと思う・・郷土愛がなければならないと思います。ハッピーメディア®地域みっちゃく生活情報誌®は、街を愛する人たちを増やすメディアでありたいと思っています。Goto

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