君子豹変す

少なくとも、ハネムーン期間は、バタバタしないで、じっくり様子を見ようではないか。
最近、トランプを使った遊びって、やりませんが・・・
子どもの頃、お正月の室内遊びの定番でした。
神経衰弱、7ならべ、ババぬき、ページワン、ダウト、
高学年になってからは・・ポーカーも良くやりましたね。
昨日、私のアイフォーン、トランプが勝ったんだけど・・・
どうなるの。真面目にコツコツ働けば良いんだよねぇ。
などと、米国大統領選での・・・ドナルド・トランプ勝利に・・
トランプゲームはどうなるのか。困惑やら、不安のメールが多く届きました。
そんなこと、聞かれても、分かりませんよ・・・と言うのもせんがない。
今、想像できることを予想してみましょう。
選挙戦を通じて、彼が発言してきたことを、彼が実行するとして・・・ですが。
まず、トランプの勝利はオバマの否定でしょ。
そのことを押さえるべきではないでしょうか。
オバマの8年間を総括すれば・・国民の間にどれほどのマグマが溜っていたのかを。
併せて、ガラスの天井は、やはり、硬い・・・米国は差別の国だとも思う。
また、勝利のキャッチフレーズは「偉大なアメリカを再び」でした。
オバマは「我々は変えれる」でしたが、何も変えることが出来ませんでした。
「偉大な・・」とは米国第一主義・・・詰まりは独善的な国になるってこと。
「自分さえよければ」ってことでしょうか。
「身勝手」な国をめざすってことですが、そもそもアメリカは身勝手な国です。
民主主義とか人道主義とかが引っ込んで、「自己チュー」になるだけ。
本質的には何も変わらない。
むしろ、共和党政権であり、実業家であることから、より「利に聡い」・・
経済主義が強まることになるのでは。経済主義というと至上主義と理解されるが違う。
経済は雇用と考えているようです。雇用拡大のための経済政策を取るのではないでしょうか。
従来の経済学とは一線を画すので、分かりにくいが。
しかし、経済はグローバル化しています。一国で完結はしません。
国際社会との良好な関係が維持されねば・・苦境に立たされるでしょう。
経済主義は、安倍政権も同じです。対等に渡り合えば良いのでは。
懸念されるような理不尽な振る舞い・・(多分そうはならない)が起こるならば・・
そもそも日本は米国追従の属国なのですから、チャンスです。
独立すれば良いと思います。独立とは、どの国とも対等に付き合うことです。
(そのために、反・民主主義や核武装が現実味を帯びてくるでしょう)
それも、そうはならないでしょう。
トランプショックとやらで、株が1000円近く値下がりし、円高に振れましたが。
一週間以内に収まるのではないでしょうか。バタバタしなさるなです。
私の結論は、ババ抜きでjokerを引いたのは米国民ですが、そのjokerは「大富豪」です。
「君子豹変す」で、ハネムーン期間に・・落ち着くところに落ち着くのではないかと思う。Goto

コメント

  1. レモンハート より:

    こんばんは。いつも楽しみに拝見させていただいております。はい、営業しております。詳細はご連絡くださいませ。

  2. Goto より:

    レモンハートどの
    別件です。23日、昼営業されていますか。
    Goto

  3. Goto より:

    申し分けありません。
    メディア情報以上の情報を持ち合わせて、
    いませんので。悲観的に予測するか、楽観的に判断するかですが、米国がくしゃみをすれば、日本が風邪を引く。
    その現状を打破するチャンスだと、思いたいのが本音です。Goto

  4. レモンハート より:

    僕はトランプを応援してました。法人税・所得税を下げる。パナマ文書の通り、税金を払わない人間を厳しく処罰する。いきすぎた格差を是正する。それだけでヒラリーよりはましだと感じてました。そして、善良で穏健なサンダース氏支持層のほとんどがトランプ氏支持層に合流した。だから心配することがないと確信に変わりました。真の勝者はサンダース氏かもしれません。イギリスEU離脱もしかり、ヨーロッパ全体のEU離脱しかり、セレブやメディア達の都合のいい論理に辟易した多くの国民が、いきすぎた格差、偏った富の流れが大きなうねりになっているのかもしれませんね。ナガラさん同様、これからの政策を見ていくことが大切かもしれませんね。

  5. ナガラ より:

    私には、アメリカに渡って30年以上になる従兄弟がいますが、彼が2?3年おきに戻ってくる度、会って話をすることにしています。
    丁度、今年の初めに戻った時に会いましたが、その時は、今回の大統領選の話題になりました。
    その頃はまだ、トランプが共和党の大統領候補にもなっていない時期ですが、彼はトランプの善戦を予言していました。
    私は、“そんなことは、あり得ない”と一笑に付しましたが、従兄弟は“アメリカ人は、その場の雰囲気で、後先を考えずに行動することがある。日本人とは根本的に違う。”と、マジ顔で私に言ったことを思い出しました。
    アメリカで生活している、従兄弟の皮膚感覚のようです。
    投票直前に、アメリカや日本のメディアが予想を立てましたが、大半のメディアの予想を裏切る結果でしたね。
    多分、取材を受けた多くの個人が、メディアを信頼せず虚偽の回答をしたのと、メディア自身のヒラリーに勝って欲しい気持ちが強く滲み出たことが、事前予想を大きく狂わせたのでしょう。
    そこで、トランプの政策の未来が展望できないこの時期に、もっと冷静になって、トランプの政策予想をしてみませんか?
    私は、筆者が今回書かれたことが、まだまだ既成のマスコミに毒されているのでは…。と、思っています。
    要は、希望的観測度が強過ぎるのではないでしょうか。