総選挙、何となくですが、景気回復、経済成長の手法が争点ですね。
折角の総選挙です。各党の経済政策について考えてみたい。
先ず、こう押さえよう。自民、公明、希望、維新は資本主義を標榜としている。
社民と共産は社会主義を目指すので資本主義には否定的である。
立憲民主党の立場はよくわからない。
護憲ではあるが、資本主義を否定はしていない。
景気浮揚策、即ち経済成長に否定はしていないと思うが、
経済政策が、「消費増税を凍結することで中間層を守る」では・・さっぱりわからない。
経済成長について考えていないのではと言わねばなるまい。
自民の経済政策、言わずもがなのアベノミクスだが、
政権から5年近くなり、成長戦略に道筋が立たないのは、
「岩盤にドリルで穴を開ける」と勇ましいが、
この選挙でも見えてきたように、既得権益を持つ団体の支援が気になる。
希望、なんですか、ユリノミクスって、これも唐突、
じっくり説明を聞かねば・・と思うのだが、公約を読むと、
金融緩和と財政出動に過度に依存せず・・民間の活力を引き出す・・
のが、希望の経済政策、これって、アベノミクスが行き詰まっている
第三の矢はしがらみのない希望がやると言うことでしょう。
自民党の経済政策の上に乗っかるってこと。
消費税の凍結は立憲民主と同じですが、
大企業の内部留保に課税、手を突っ込むっていうのですから・・・
これって、共産党の政策と同じです。
民間活力を引き出すといいながら、企業に二重課税するぞとは、支離滅裂です。
共産党です。経済成長政策はありません。
消費増税を中止し、大企業と大資産家に大幅な課税をし財源を確保する。
資本主義社会の否定ですね。それと、びっくりしたのは軍事費を削減し、
米国への思いやり予算を廃止する。・・・北朝鮮とは申しませんが、
日米同盟を破棄することになりますし、自衛隊は要らないってことです。
政治は理想と現実ですが。理想は不透明、現実は無視ですね。
と、経済政策を並べてみますと、
自民党の経済政策は行き詰まっているとみるか、もう少しやらせてみるか。
それとも、限界だと考え、もう一つの新たに誕生した革新的保守
(多分、維新もですが)を大きくして、自民、公明、希望、維新4党の
経済再生連立政権をつくる。経済政策からそんな選挙後が・・・Goto
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