国会での議論、本当に国民のためになっているか・・・・
通常国会が始まりました。予算委員会で本格的な論戦が行われています。
コロナ禍です。野党の質問もコロナに集中しています。
議論の中身・・基本は特措法の改正ですが、他は・・・
緊急事態宣言を出すのが遅すぎる。後手・後手ではないか。
GoTo先行で景気重点が問題だった。感染拡大の責任を取れ。
医療機関に支援が足りない。事業者の損失に手当を増やせ。
期限の延期はあるのか。7日まででは感染を抑えられない。
こんなところです。
街の切実な声です。(緊急事態が発令された11の都府県)
飲食店の時短(20時まで)は、関連業者の死活問題です。
そこに手厚い支援が必要ではないか。でないと、卸業者の経営が悪化、
生産者の息の根も止まってしまう・・・飲食店の裾野は想像以上に広い。
支援の手を差し伸べて欲しい。
またぞろですが。ここに来て、第2波の折に、人と人の接触を
8割カットせねば80万人が死亡すると衝撃的なデータを発表した
北大の西浦教授(今は京大)のチームが・・・初期のGoTo事業で
感染拡大に影響を及ぼした可能性があると・・・指摘しました。
まさにアクセルとブレーキです。
2月7日でブレーキを解除しアクセルを踏まねば、経済が確実に壊れます。
西浦教授の「怖い」データに従えば永久的にブレーキを踏み続けねばなりません。
我々はこのどっちにすべきかの議論を既に何度も何度もやっています。
答えは決まっています。
一定のレベルまで感染者数が減れば・・・東京500人以下になれば・・
アクセルを踏む。GoTo事業の再開です。1ヶ月以上ブレーキを延長するなら
きめ細かな支援をする。それ以外の方法はありません。
同時に、知事権限を明確化して「感染拡大防止策の実効性を高めるために罰則を設ける」って
ことになるのではないでしょうか。いずれにせよ、国民の命に関わる問題です。
為にする議論、ダラダラした議論はほどほどにして欲しい。
国会での議論の行方がスムーズに進むよう注視したいものです。Goto
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