讀賣新聞・コボちゃん、作者・植田まさしさん喜寿。1万4693回・・
1万4693回(5/27付で)・・・1982年4月にスタートしてですから、
42年間、継続中ってことになります。何が?ですって。讀賣新聞に掲載されている4コマ漫画(植田まさし作)の掲載4コマ漫画の執筆回数です。
因みにですが。朝日新聞の「ののちゃん」(いしいひさいち作)は9531回、
毎日新聞の「桜田です」(いしかわじゅん作)は3173回。中日新聞の「ねぇぴよちゃん」は2530回になります。日経新聞には4コマ漫画は掲載されていません。岐阜新聞の「ゴンちゃん」(かまちよしろう作)は回数がないので?です。
新聞に掲載される4コマ漫画は新聞の安らぎ、憩いです。
毎朝・暗い事件が掲載される社会面・漫画でホッとしますからね。
42年間1万4693回、とてつもない回数ですが、あえてブログネタにしたのは作者の植田まさしさんが・・「コボちゃん」を描き続け喜寿を迎えたからです。他にも79年から「ふりてんくん」80年から「かりあげくん」81年からは「おとぼけ課長」の3作品連載も続いています。仕事とはいえ驚愕ですね。
私も来年喜寿になりますが私のこのブログ、まだ6101回、遠く及びません。これからも続ける積もりですが・・・植田さんの「漫画を描くため」のライフスタイルに学ぶことが多く。なるほどと思うことばかりです。
1・長く続ける秘訣は「規則正しい生活」です。
体調を崩され療養を経てから、朝は7時10分起床。「すぐに描くテーマを考える」午前9時にサラダ、卵焼き、果物、ヨーグルトの朝食。その後・・ずっと作品を描く。午後3時までに昼食をとり、午後7時頃から夕食(自分で作ることもある)をとる。そして午前0時までには寝る。仕事と食事、睡眠のバランスが良い。
因みにですが。私も朝型です。古希を過ぎた頃からと、
コロナ禍になったことで、益々朝が早くなりました。
その分、11時前にはコロンですが。夜は頭の周りが悪いですからね。
2・植田さん・仕事のやり方をこんな風に。
連載を始めた頃は「一本描くのも大変、ヒーヒーいって何日もかけて描いていた」軌道に乗るまではフランスの哲学者の「笑い」やシナリオの書き方の本などを読み、笑いのパターンや話の設定作りなどを独学で学んだ。「ものを描く人は準備が大切。やみくもに天井を向いていてもアイデアは出てこない。とにかく描き出す」それがコツだと。
そうですね。私のブログも・・毎日新聞を捲りながら、これってネタになるかなと思うとスクラップにします。そして、結論は書いているうちに出てくると思って、まず書き始めます。途中で振り返ったりはしません。こりゃあかんと思って考えを巡らし始めますと。全く進まなくなります。まずやってみる。描いてみる。これはどんな仕事にも通じますね。
3・喜寿の植田さん「体が続く限りは描いていきたい」と語る。
そうなのです。体は正直です。いくらイキがっても喜寿は喜寿。
規則正しい生活を続けながら、創作意欲を持ち続けたい・・・
それが生涯現役で仕事を続ける道だと仰る。
何だか、サミエル・ウルマンの「青春」のようですが。
「人や笑いの本質は変わらない。4コマを描いて、自分で「面白い」と思ったものは、受け取り手にも良いと思ってもらえる」・・・植田さんの4コマ漫画の原点です。烏滸がましいのですが、私もそんなブログを毎日綴れればと思う。Goto
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