打開策はみな同じ。
まだ余韻が残ってます。
先週、木曜日、東京で開催されたJLAA(地域広告会社協会)の総会と講演会。
総会は今年で6回目。加盟57社。35都道府県にネットワーク。
JLAAは広告会社の全国組織としては、大変活発な活動を展開しています。
9時間に及んだ内容を紹介します。
疲弊する地方経済を、広告会社の立場から、何が出来るか?
地域の広告会社が「ネットワーク」を組んで成功例を情報交換する。
ネット社会。消費者のニーズと媒体の多様化により従来のビジネスモデルでは、
中小の広告会社が生き残るのは難しい。ネットとの融合を具体化する。
レスポンス主義の時代。お客様の要求は、低コスト、実利第一。
それに応えるには、業界のタブーにチャレンジ、新事業を取り入れる必要がある。
JLAAの特徴は、地域に根を張る。地域密着の広告会社集団。
切り口を変え、発想を変え、視点を変えれば、仕事はいかようにも開発できる。
また、広告媒体に拘る新商品、ニューモデル、斬新なシステムなど
六点が準会員からプレゼンテーションされ、熱い議論と交流が行われました。
スタグフレーション下の経済。どの分野、どの業種も、逆風にさらされています。
大企業でさえ、あえぎ始めているのに、中小企業が単独、単体で生き残るのは至難です。
広告業界は全国約4000社。大手数社でシェアーの約70%以上を占める特異な状態。
JLAAは、地域に根を張り、地域密着という、特徴を持つ中小の広告会社の集団。
小は小なりに、その生き方があると思います。
この総会の議論。広告業界特有の事情ではないと思います。
どの業種、業界にも当てはまる打開策を示唆しているのではないか。
と、思い、あえて、その一端を紹介、余韻をお伝えします。
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