躊躇(ちゅうちょ)

早期衆院解散を!!
21年度の予算が前倒しで執行されるようです。
それに、与党は、大型(真水で10兆円?)の補正予算の検討に入り、10日にはその概要が発表されるとのこと。
私は、緊急措置なら何をしても良いとは思いません。
この大型補正は、国家にとって「なけなし」のお金を吐き出すことになります。
「如何にも」泥縄式の補正を、民意なしで結論ずけるには反対です。
一体、二大政党を標ぼうする野党、民主党は何をしているのか?小沢代表の続投で心肺停止状態ではないか。昨年度の一次も二次補正も、まだ、地方に十二分に行き亘ってはいない。
検証が必要なのに。それも中途半端なまま。それでは野党の役目を果たしていない。それに、この補正に何の反応も示せない(7日現在)。対案をだして、議論するのか?それとも、与党の景気優先の路線に乗って、このまますんなりと通すのか。はっきりすべきではないか。
日本に真の政治家がいなくなったと、言われて久しいですが。
政治家論を一言(聞きかじりです)
「大いなる志を遂げようとする政治家は毀誉褒貶(悪口を言うことと褒めること)はつきものです。」
「真の政治家は時代時代の宿命を背負って行動し、時流におもねらず、国家百年の大計を自分自身の犠牲において断行し、その評価を後世の史家に託して消え去って行くのです」
この国を危機だと思わない政治家はいないと思います。
「危機の打開は何をどうやるかよりも、何をどう一貫してやり続けるかが重要」とも言います。
小沢代表は政権交代可能な二大政党を実現することに政治生命を賭けると述べてきました。
国家百年の大計を自らの犠牲においていかに断行するのか?時流におもねらぬ、真の政治家かどうかの決断が問われています。
その選択は、自爆か解散かしかないようです。
私は、民主党は機を逸した以上、あらゆる逆風覚悟で、小沢体制のまま、補正予算の対案を提出、それを持って、衆院解散を迫るべきだと思います。その結果が如何なるものであっても。
何を躊躇しているのか。「国民生活第一」が虚しい。       Goto

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