勇気

どこかおかしいと思いませんか?
賞味期限切れの加工食品が売れているそうです。
「あらかじめ表示」すれば、当局も文句を言う筋合いはなさそうです。
そもそも、賞味期限など表示する必要があるのか?「賞味期限とは元々、美味しく食べられる期限の目安として表示したものであって、それを過ぎると物が悪くなって食べられなくなるという期限を言うのではない」ハズです。
しかし、消費者からしてみると、賞味期限が切れていれば、問題はないと分かっていても、何となく気持ちが悪い。手が出しにくい。流通側も、消費者から、賞味期限切れのものを食べた結果、異常だったなどとクレームが付けば、信用問題に拘る。売りにくい。
昔は、製造年月日しか表示の義務はなかった。賞味期限は食品衛生法とJAS法で表示が義務付けられるようになったが、それも、メーカーが独自の判断で設定するものです。
惣菜や食肉など製造日から5日以内に品質が急に悪くなる食品の場合は「消費期限」を表示することになっていて、賞味期限とは異なります。だから、そんな義務に意味があるとは思えません。
問題は、省エネのご時勢に、賞味期限が過ぎた加工食品がすべて廃棄処分にされるムダです。
その量がどの程度なのか?マスコミも問題にすべきです。余りにももったいない現象が日々起こっているとすれば、それは、罪悪です。
方や、外食産業が、10円単位の値引きで、サバイバルゲームを行い。消費者が押し寄せる。方や、不良品でも粗悪品でもないのに「賞味期限」が切れたというだけで、一定のペナルティーを払って廃棄処分する。
どこかおかしいと思いませんか?おかしいですよね。絶対におかしいですよね。
誰が?何が?おかしいのでしょうか?
私はこの国がおかしいと思います。派遣切りに合い、食べるものも無いと、訴える人がいて。
食べれるものに、さも食べれないようなレッテルを張ることを国は義務づけて。廃棄する。
消費者もおかしいです。賞味期限。賞味期限と騒ぎたて、ムダを増長している。
食べ物ぐらい。自分の目で、耳で、口で、食べれるか、食べれないか判断すべきです。
賞味期限切れ商品を正直に表示して廉価に販売する流通業者の勇気と。
それを、自己責任で買う消費者の勇気が必要です
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