あっぱれ!

スッポンポンも酔狂です。「ハッハッハハ」
最近、めっきり弱くなりましたが、私は毎晩、晩酌をします。一昔前は、酒量もかなりで、週に一度は休肝日を作らないと・・・お前も肝臓を壊すぞ。脅されたこともあります。
どんな酒を飲むのか?と、問われれば、最近はビールですが、本当に好きなのは、日本酒です。
これも、昔の話ですが、亡くなった親父殿(死因は肝硬変でした)が無類の日本酒党。
理屈の多かった親父殿は、酒の飲み方にユニークな解釈を付けて、人を煙に巻いていました。
曰く「なぜ、酒を飲むのか。それは、酔う瞬間を探すためである。」と。
「その日の体調。飲む相手。場所、雰囲気。酒の銘柄。そして量によって、酔う瞬間が違う。
その違いを楽しみ、酔う瞬間を探すために、毎日酒を飲むんだ」と、何となく頷きますが・・・・・・。
昔の日本酒は今ほど純化されていません。結構、不純物も交じっていたのでしょう。
こんな事も「酒は酔うまで飲む。酔った次の日は、割れるように頭が痛い。それが良い。なぜかと言うと、次の日、酒を飲みたくなくなるから、身体に良い」と????。
そんな親父殿の薫陶??を受けて育った私です。酒の上での失敗や武勇伝?は後を絶たない。交差点でとぐろを巻いて、市電を止め、こっぴどく、お灸を据えられたことだって・・・・・・。
勿論、若さゆえ許されたのかもしれませんが。(今では、さすがに、暴れはしませんが、失言や失敗は、日常茶飯事です。)しかし、飲む相手を厳選しているのか。殆どは酒の上だからと許されます。
国民的アイドルかもしれませんが、酒飲んで公園で裸になったぐらい。笑って済ませる寛容があってもいいと思います。それを,NHKが7時のニュースでトップ。この国の偽りの厳格化には呆れるばかりです。
それに、薬物検査と家宅捜査。警察の過剰反応。いくら大麻が若者の間に出回っているとしても、明らかに人権侵害じゃないのか。と恐ろしく思うのですが・・・・・。
酒飲みの私としては、彼が神妙に酒は飲みません。などと、言うのは若者の酒離れに拍車が掛かるのではないかと、経済効果を考えれば・・・・返って心配です。
彼に「喝!」を入れる変な大臣がいますが、あの酔っぱらい前財務相に寛大だったのは、どこの国の内閣だったのでしょうか?酒に任せて、酔いに任せて、公園で「スッポンポン」になったぐらい、国際的な信用を失墜したのに比べれば、元気があってよろしい。
草食系男子の酔狂に「あっぱれ!」をあげたいくらいです。
「え〜。なぜあっぱれなのかって?」親父殿なら、酔っぱらうどうなるのかを、実践するとは面白い奴だ。次は日本酒で「チャレンジ」してみろ。激励の「あっぱれ」だと、と、おっしゃるに決まってますから。
酒飲みの理屈でも、なかなか、親父殿を越せないな〜。「ハッハッハハ」!!!!!!!。
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