不合格

簡単に躾はできないものですかね〜
もうかれこれ半年以上になるでしょうか?私のゴルフのホームコース
岐阜関カントリー倶楽部の浴場に「履物の乱れは、ショットの乱れ」と書いた小さな立札があります。
係りのおじさん(同年配で、親しくしています。)に「ご苦労さん。この立札、効果があるかね?」と聞く、決まって、答えは「大分良くなってきた。もう一息」と。全く効果がないのか?もともと酷いのか?
履物をそろえて脱ぐ。公共的な場所のスリッパ等は、他人が履くかもしれないので、履きやすいように心配りをして脱ぐ。躾された人とは、そんなことが日常的にできる人です。専属の係りが履物を揃えねばならないようでは、我が倶楽部のレベルが推し量れるというものです。
そう言えば、愛知県の名門と言われるゴルフ場でも、「風呂桶は、椅子に伏せて置いてください」と書いてあった気がします。ゴルフプレーヤーは躾の悪い人が多いのでしょうかね?
躾は主に子供の頃、親が身に付けさせるものですが。学校教育の現場でも教えてしかるべきものです。いや、教えなければならないことです。その際には、教員の資質が問題になりますが。
履物に拘るようですが、公的な場で、自分の履物を揃えるのは親の躾でしょうが、他人の履物も揃えることができる躾は、学校での教育が必要ではないでしょうか。
来年の4月から教員免許更新制度がスタートします。
目的は教員としての必要な資質、能力が保たれるよう定期的に最新の知識、技能を身に付け、
教員が自信と誇りを持って教壇に立ち、社会の尊敬と信頼を得るためです。
10年に一度の講習・試験が課されます。
その予備講習が行われ、4万5千人(複数回数)の教員が受講、248人が不合格になったそうです。
不合格になりますと、教員免許が更新されません。失職するんでしょうね。
で、不合格(不認定)248人の内訳は試験を受けたが合格点に達しなかったものが36人。残りの212人は、約束の受講時間をサボったり、試験を受けなかったりが理由だそうです。
この制度、不適格教員の排除が目的ではないとしていますが、子供の躾も担わなきゃならない教員が、試験をサボったり、約束事を守らないようでは。やっぱり、教員失格の烙印を押して、排除しなければならないでしょうね。
毎年、約10万人の現職教員が期限を迎え、講習・受験の対象になるそうです。
予備試験は、比較的意識の高い人(たぶん、自分の履物を揃えて脱げる人)が受験したようです。
それでも248人が不合格。では、本試験になると、どれくらいの不合格者が出るのか・・・・・・・。
教員躾専門の、係りが必要になるかもしれませんね。関カントリーのおじさん。
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コメント

  1. Goto より:

    コメントありがとうございます。
    新妻さんの声。素人で恐縮ですが、声量がない感じでした。これからですね。私なりに注視したいと思います。感謝です。
                    Goto

  2. リミスキー より:

    ゴルフ場ほど人の躾の違いやその人の本質が出るところは無いでしょうね。名門の誉れ高いゴルフ場でも風呂のスリッパはバラバラです。トイレでも洗面台は水浸し。手を拭いたタオルで洗面台を拭けばキレイになるのに。ちょっとした工夫でみんなが気分いいゴルフが出来ます。いくら氏素性が凄い人でも、がっかりすることが結構ありますね。案外そんな方々が理事さんで、倶楽部を仕切っているなんて・・紳士のスポーツが泣きます。(笑)