清廉潔白

ニッポンの元気は、広告の元気から・・・・・・。
こうやって、日本の伝統文化や、神事がすたれていくんですねぇー。
一昨日。三重県桑名市の多度で、新春のJLAA(地域広告会社協会)の理事会が開催されました。
広告業界冬の時代ですが。日本全国で地域に根を張る広告会社の共同体。「ニッポンの元気は、広告の元気から」、広告会社が、寒風にさらされて、しょぼくれていては、経済の元気に貢献できません。
10名の理事は「意気軒昂」。全国各地での広告レスポンスの成功例や、ネット社会に即応した広告の新媒体など、有意義な議論を重ね、4月21日に全国総会を開催することを決めました。
なぜ、三重県の多度で開催したかと申しますと、年間二度の理事会。秋は東京で。春は地方で持ち回ることになっていまして、今年は私の発案でJLAAメンバーが経営する会場でお世話になったんです。
名古屋駅からの送り迎えや、スタッフ、従業員さんたちの、心のこもったおもてなしに感動しました。
ありがとうございました。
で、多度といえば春(五月)に五穀豊穣と稲の豊凶を急斜面を駆け上がった馬の数で占う多度大社の「上げ馬神事」が有名です。三重県の無形民俗文化財に指定されています。
私も今年はお参りに行きたいと思っていますが。このほど、県の文化財保護審議会がこの神事を現地視察し、文化指定にふさわしいかどうか調査するそうです。
理由は、馬を興奮させるてめに叩く習慣があり動物愛護団体から「虐待」だとの批判があるからだそうです。県教委も未成年者が飲酒して騎乗している疑いがあると判断し調査を決めたそうです。
動物を虐待するのは、いけませんよね。未成年に飲酒させるのもいけませんよね。
でも、でも、考えてみてください。この神事は「南北朝時代(室町時代初期)」に始まったんですよ。
県の文化財指定は1978年と言うじゃないですか。この調査、何を調査するんですかね??。
馬を虐待しているとわかったら、馬を止めて、オートバイにでもするんですかね?
未成年者の騎乗も止めて、還暦過ぎの、おっさんにでもするんですかね?(気持ち悪いね)こうやって、愛護に名を借りた偏狭者や教育者面した役人が、700年有に超す文化伝統神事をつぶすんですよね。
日本はそんな、清廉潔癖な社会ですかね。弱った話です。
でも、広告会社はニッポンの元気のために、頑張りますよ                     Goto
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