トンネルの向こうには、どんな社会が待っているのでしょうか?
三月に入り、感じたことがあります。一つは、ネット社会の浸透で、生活の質が変わったのではないかと思うこと。もうひとつは、長い不況のトンネルの先に明かりが見えたのではないかと・・・・・・。
我社がスタートした新事業。フリーマガジン(地域密着型生活情報誌104万部・19エリア・全戸配布)とモバイルをクロスメディア化した「フリモ」が、2月20日のスタート以降、わずか2週間で7000会員を突破しました。ありがとうございます。
登録を頂いた会員から、こんな嬉しいコメントを賜りました。
「多治見を離れて3年。多治見にいた時は毎月「おりべくらぶ」が届くのを楽しみにしていました。何かあった際には何時でも見られるように、リビングのテレビの横のボックスに、今日の新聞と一緒に置いていたのを覚えています。」
「先日、多治見の友人から「おりべくらぶ」がモバイルになったと聞き、早速「フリモ」を使ってみました。
感激です!多治見にいた時に通っていたお店を幾つか見つけて懐かしくなりました。他の多治見の友人にも「フリモ」はイイよと紹介したいですね」
「また、フリーマガジンだと隣町の可児のお店を探したくても「おりべくらぶ」には載っておらず「かにさんくらぶ」を手に入れないとダメなので困っていました。でも「フリモ」の登場で、この不満も解消できますね。これから、どんどん「フリモ」の内容が充実していくよう期待しています」と。
ありがとうございます。我社が発行するフリーマガジンが、他の広告媒体とは一味違う形で、家庭の一員として、生活に同化していることに、感動しています。
新媒体「フリモ」が、紙媒体の補完機能を果たし、相乗効果をもたらし、利用価値を高め、読者、利用者の生活エンジョイに貢献できるだろう。掲載店舗のレスポンスを挙げてくれるだろう。との、目論見が、わずか、2週間で、証明できたことは、望外の喜びです。
私は、この頂いたコメントを何度も、何度も読み返して感謝しています。そしてネット社会は明らかに情報手段を根底からひっくり返し、日本人の生活の質を変えつつあることを実感しています。
また、広告の仕事に携わるモノとして、ネット社会(モバイル社会)では従来の広告業界の常識が通用しないのではないかと疑い始めています。
それに、もうひとつの実感です。広告は社会を映す鏡です。広告を真面目に見て頂けば理解できることですが。三月に入ってから多様なテレビCMが登場したと思いませんか?多様とは、様々な業種のスポンサーが増えたという意味です。
更に、昨日、一昨日(土日)の新聞に折り込まれたチラシの量です。我家に配達された中日新聞の折り込み枚数は52枚です。配達員のご苦労は、大変f\だろうと思いますが。しかし、ここ数年では、記憶のない量です。
多様な業種が、広告宣伝に予算を投入するようになったのは、景気回復の最も分かりやすいバロメーターです。勿論、春は人の動きが活発になる季節ですが、私は長い不況のトンネルの先に明かりが見え始めたのではないかと思っています。
少なくとも、3月の声を聞いて、消費拡大へのアプローチは活発になったと感じています。
トンネルの先には、どんな社会が待っているのか?たぶん、昨日の好景気とは、まったく違う景色の「好況社会」が姿を表すのではないかと、「フリモ」を携えて、身構えています。 Goto
注:中広発行フリーペーパー19エリア・104万部。
「おりべくらぶ」(岐阜県・多治見市全戸配布・44100部発行)
「かにさんくらぶ」(岐阜県可児・美濃加茂エリア・全戸配布・58270部発行)
おりべくらぶ3月号 かにさんくらぶ3月号
コメント
この度は、ご提案頂き、ありがとうございました。
ご提案頂いた内容、読者の皆様からのリクエストコーナーなどを社内で検討したいと考えております。
今後ともご指導をお願いいたします。
コメントありがとうございます。
また、頂いたコメントを使わせていただきまいたことお許し願います。フリモ掲載店、まだまだ少ないです。スピードを挙げるべく努力いたします。御提案の件。力強いご支援感謝いたします。その様にさせて頂きます。 Goto
先日、私が投稿したコメントについて、3月8日のブログに取り上げて頂き、ありがとうございます。驚きとともに、大変嬉しく思いました。
さて、フリモがスタートして早、半月が経とうとしていますが、まだまだ掲載店舗数が少ないのが残念でなりません。自分のお気に入りのお店が早く登場してくれないかと嘆いております。
私がそうであったように、中広さんのフリーマガジンは、地元に密着したフリーマガジンとして、人々のライフスタイルとともにある存在のように思っています。これは、他の大手サイトにはない親近感や安心感という貴社の売りであるのですから、フリモも店舗数が充実してくれば、「わざわざ」見てもらえる媒体になり得ると期待しております。
そこで提案なのですが、私のような貴社のフリーマガジンのファンが、フリモに登場させたいお店をリクエストできると面白いと思います。そういったエンドユーザーの生の声が集まれば、自分のお気に入りのお店をフリモに登場させる早道になりませんか?リクエストしたお店がフリモに載れば、私たちにはクーポンなどが使えて便利になるメリットがありますし、お店側もお客さんのリクエストが集まったことを逆にPRできます。
是非、私たちエンドユーザーにもフリモの応援をさせて頂けませんか?
ありがとうございます。
通信革命(ネット社会)は情報収集手段を変えます。いや、変わりつつあります。今はその狭間です。「わざわざ」が「日々」に変わる日は遠くないと思っています。頑張ります。ご指導お願いいたします。 Goto
おりべスタッフの方との打ち合わせでフリモの話題がでました。効果について聴かれました。まだ一件も使用はないとの話をしました。今後の方向性についても聴かれました。私自身の意見も述べました。情報誌は「たまたま」見た。フリモは「わざわざ」見た。この違いは大きい。「たまたま」から「わざわざ」になるためには、「たまたま」にない特典情報がいるのではないか?それが懸賞なのか、クーポンの割引率なのか、はたまた、サービスデイなのかはわからない・・・・。「たまたま」から「わざわざ」への仕組みに今後期待します。