深堀

マスメディアにも番組編成・紙面刷新の季節が・・・・。
テレビ業界では4月と10月は番組編成が更改される時期。どんな新番組が放送されるか?楽しみですが・・・・。収入減で制作費を切り詰める話ばかりが聞こえるのは残念です。
視聴率を稼げるヒット番組を作れば、スポンサーが付く時代でもなくなった気がします。関係者にとっては厳しく、難しい時代ですが。テレビ局の関係者はエリート中のエリート集団・・・・のハズ、技巧に走らず、質で勝負してほしいと思います。
いよいよ新聞社も、従来のビジネスモデルから脱却せんと、新モデルへのチャレンジを開始しました。日経新聞のWeb版のスタートです。早速開いてみました。分野ごとに整理され、読み易い構成になっています。画面に広告が入るとどうなるのか?しばし、目を離さないようにしたいと思います。
Web版のスタートに関連してなのでしょうか。紙面も1日から大幅に刷新されるようです。新聞命の私としては、こちらの方が期待できます。特に、経済動向や政策、企業ニュースを深堀した分析・解説記事を大幅に増やすそうですから、とても魅力的です。
それに、日曜日に一週間のニュースをまとめて分かるコーナーが新設される様です。注目のニュースが検証でき、日曜の楽しみが増えます。(月曜からの整理になりますね・・・)
Web版に注目が行きますが、新聞に慣れているおっさんとしては、やはり、新聞紙面に分析・解説・論評の類で溢れるのが、最高なのですが。紙面に改良・改善を試みて内容を充実させることが、新聞のニュービジネスモデルだと評価されるようでないと、行けないと思うのですが・・・・。
そうはいかないのが、残念です。情報過多の時代です。情報の質、つまりは深堀の度合いで、ビジネスが成り立つようになれば、それが本物の情報社会と言えるのではないでしょうか・・・・。
メディア業界も試行錯誤が続きますが、姑息な手段に走らないで欲しいと願いつつ。
パソコンをいじりながら、日経Web版を眺めています。                 Goto
P1030923.JPG
3/24日本経済新聞

コメント