考える力

常識をぶち破れ!!
想像力と創造力を身に付けなければ、広告の仕事は務まらないと、私は思っているのですが・・・。どうも、広告の仕事だけではなさそう・・・。日本人全体に必要なテーマのようです。
最近の日本は、特許や商標の登録数が、他国と比べると極端に減少したそうです。
創造力は、日本が最も得意とする「モノ作りの分野」。大丈夫だと言われてきましたが・・・・。最近のデータでは、日本ブランドも昔の名前になったようで、韓国企業等の追い上げに、後手を踏んでいるようです。クリエイティブな人材を育てるのが急務です。
想像力はイマジネーションの世界。日本人がもともと不得意な分野です。ソニーがウォークマンを開発するにあたり、創始者の一人井深大氏が、「街を歩いていて、ステレオが聴けたらよいなー」って思い付いたのが原点だと聞きました。
イマジネーションが湧いてくるには、寝ても覚めても意識していなければなりません。
想像力も創造力も基本は考える力です。発想する力です。人間の最大の能力は、考えることです。
考えることを放棄すれば、人ではありません。(現役で仕事はできません)
誤解を恐れずに申しますと、規則、規律、附則など、その時代の決めごとを、忠実に守らなければ、悪だという風潮が蔓延し、それが常識として日本人の頭と行動を拘束し、考える力を阻害している要因ではないかと思っています。
常識などと、いうものは、実にいい加減なもので、為政者の身勝手以外の何物でもありません。常識の名の下に国民の思考能力を停止させるほど、為政者にとって都合のよいことはありません。
為政者とは、誰なのか?この国の国民から考える能力を奪い、創造力を減退させ、想像力を身に付けさせないようにしている為政者とは誰か?
私は、マスコミだと思っています。この国が衰退することも、彼らの常識のためなら厭わぬ。そんな横暴な為政者とは、マスコミです。マスコミに常識を「ぶち破り」多様な価値を認める姿勢がなければ、この国に未来はありません。残念ですが・・・・・。
マスコミの何が問題なのか?毎日、毎日、垂れ流すマスコミ情報。新聞、テレビ、そしてインターネットの報道も含め、考えることを放棄させるようなもっともらしい常識的な、解説や、分析、論調のオンパレードが問題です。
4月1日。新年度のスタートです。常識に捉われぬブログを書き続けたいと思っています。勿論、マスコミ批判も。常識をぶち破ることが、私自身の考える源泉となって想像力と創造力が身に付くと信じるからです。                                                     Goto

コメント

  1. Goto より:

    過分なる評価を頂き深謝です。読者のご期待に沿えるよう全社員一丸となって更に精進いたします。今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻お願い申し上げます。            Goto

  2. ねね より:

    中広報4月号、拝読いたしました。
    今年度のテーマは「殻をぶち破る」。貴社が次のステップを目指して果敢に挑む意気込みが感じられます
    フリーマガジンとモバイルをクロスメディア化したIT事業を是非とも成功させて頂きたいです。
    といいますのも、こんな思いがあるからです。
    3月末の事ですが、A社が発行するフリーマガジンの西尾張版を職場で、また自宅では同社の名古屋版を、たまたま同じ日に手に取る機会がありました。
    何気なくその2誌を見比べていたら、特集のページは全く同じ内容ですし、どちらの表紙も広告で埋められていてゲンナリしました。
    さらに、構成がマズイのか、パッとページを開いてお店の名前を探しても、ゴチャゴチャしていてわかりにくく、数ページ見ただけで疲れてしまったのです。
    こんな風に感じるのも、以前多治見に住んでいた頃に、貴社のフリーマガジンにすっかり目が慣らされていたからかもしれません。
    各誌それぞれに独自性を持たせた企画や、誌面の細部にまでこだわりを持って作成している貴社の姿勢に、改めて感服致しました。
    紙媒体が主流で、手当たり次第に情報を収集しようとしていた時代には、このA社や大手R社のように情報がぎっしり詰まったフリーマガジンは、手に入ると嬉しく感じたものです。
    しかし、ネット社会に突入してからは、氾濫する情報の中から信頼できる情報を、必要なだけ得ようという意識に変わり、広告色が強くてページをめくるのに必死になってしまうようなタイプのフリーマガジンは、もはや魅力を失いました。手にしても右から左へとリサイクル資源行きです。
    情報を得るなら、ネットで検索した方が効率的にゲットできます。これからは、ネットと紙媒体の棲み分けを意識したモノでないと、人々に受け入れてもらえなくなるでしょう。
    では、どんなフリーマガジンなら、人々はわざわざ手にとって見てくれるのでしょうか?
    その答えは、家庭の中にみつけることができます。
    ネット社会になっても、お気に入りは、リビングの特別席に置かれているはずです。
    私もお気に入りは、バックナンバーまで数誌とってあります。もちろん貴社のものばかりです。
    貴社のフリーマガジンの魅力は幾つかありますが、しいてあげるなら、「地域に密着した情報が満載な事」と、「企画・構成がしっかりしている事」でしょうか。
    思わずページを隅から隅まで見てしまいますし、ムダな部分がないので、他誌のように誌面がうるさくなく、見ていて心地いいのです。
    「家庭の中で子どもからお年寄りまで、家族全員で楽しんでもらえる内容に毎号編集されている」のもイイですね。
    「写真や誌面構成へのこだわり」や、「無料で発行されているとは思えない程の質感の良さ」も、他誌には見られない貴誌の強みのように思います。
    私の自宅に貴誌が届くようになった頃は、まだフリーマガジンの仕組みを知りませんでしたので、
     (これって無料で届けられているみたいだけど、地域の情報がいっぱい載っているから、自治体が出している広報みたいなモノかな・・・?)と思い込んでいました。
    今では笑い話ですが、そんなエピソードが生まれるのも、貴誌が読者の日常生活の中にすっかり溶け込でいるからでしょう。
    貴誌が地域の情報が得られる第2の広報紙のような存在に位置づけられているといっても過言ではないように思います。
    それから、こんな風に感じた事もあります。
    貴誌の特集を見ていて、すごく素敵だなと感じたエピソードです。
     テレビや新聞などに取り上げられなくても、あまり知られていない名工や、こだわりを持って仕事をしたり、活動をしておられる方はたくさんいます。そんな方々が、貴誌の特集で取り上げられ、そのページの主役となり、キラリと輝きを見せる。
     その人にとって自分の記事が載った号は、記念の1冊となるはずです。そして、その後の人生において大きな励みとなるでしょう。
    (こんな特集を組んでくれる雑誌って、素晴らしい! ずっとなくならないで欲しい!)と深く感銘を受けた事がありました。
    これらの事は地元人を主役とし、地元密着をコンセプトに掲げる貴誌だからこそできるのです。
    その地域の読者のニーズを的確に捉えた誌面づくりをしているから、読者に支持される媒体となっているのでしょう。
    それは、毎号寄せられる読者からのお便りからも読み取れます。
     ・毎月、届くのを楽しみにしています。
     ・引っ越してきました。こんな情報誌があると知り、すっごく嬉しいです。
     ・お店紹介の写真が他の情報誌に比べて大きくてキレイなので、行ってみたくなります。
     ・地元の人がいっぱい載っていて、あたたかい感じがする。
     ・広い範囲の情報誌とは違い、行ってみたいと思えるお店に出会えたり、お気に入りのお店のお得な情報がゲットできるのがイイですね。
    その他、街角のSHOT写真も、皆さんイイ表情をしています。これも貴誌が地元の人々の中にすっかり溶け込んでいる現れではないでしょうか。
    これらの事からみましても、数多くあるフリーマガジンの中では、マイスターといってもいいぐらいの域まで達しているのですから、貴社が新しくスタートさせたIT事業『フリモ』においても、フリーマガジンづくりで大切にしてきた視点を見失わなければ、利用者の生活に貢献できる媒体として大きく成長できるように思います。
    そして、ネット・モバイル社会の移行に伴って、ブログや口コミなどのように誰もが手軽に情報を発信できる土壌ができた事も今後のメディアのあり方に大きな意味を持つことになるでしょう。実際、大手メーカーなどは新製品を出す際に、人気ブロガーにあらかじめ新製品を試してもらい、ブログに書いてもらうなどといった新しいプロモーションの動きも出てきています。
    こういった口コミマーケティングは、ややもすると消費者を混乱させてしまう場合も出てきます。
    しかし、依頼者と被依頼者の関係を明示したり、発信者が正直に良心に基づいて、自発的に行うなどといったガイドラインを踏まえてなされれば、商品やお店を宣伝するための新しい戦力として大きな役割を果たす存在となり得るでしょう。
    フリーマガジンですでに多くのファンを抱える貴社ですから、フリモではそんなファンの方々にサポーターとなっていただき、利用者であるサポーターと活発な意見を交わしあいながら、共にフリモを盛り上げていってはどうでしょうか?
    フリモが東海・北陸をはじめ、もっと多くの人々の日常とともにあるようなメディアになるよう、応援していきたいと強く願っています。

  3. Goto より:

    ウォークマンの1号機も2号機もお持ちとは・・・購入は学生時代ですよね・・さすが、音楽通のリミスキーさん。いやいや。通なんて申し上げるのは失礼ですね。音楽家のリミスキーさん。私の学生時代は・・・音楽に、まったく関心なく・・何をしてたんでしょうかね・・・。生ではピンキーとキラーズを小田急百貨店の最上階で聞いたぐらいですかね・・・。でも、銀座の松坂屋の横・・何て言いましたか?シャンソン・・・「ヨイトマケの歌」なんかは聞いたものですが・・・。デモ参加に熱くなってた・・・学生時代だった気がします・・・・「われわれはー・・・」なんて音楽に程遠いですよね。   Goto

  4. リミスキー より:

    ウォークマン物語ですね。世界中でヒットしたのは、プロの音楽家の皆さんが移動中に聴けるのが大変気に入って、口コミでまずはプロの間に広がったと聞いています。ちなみに私は、いまでも1号機を持っています。2号機もあります。(たいしたことではないですが・・)

  5. Goto より:

    そうですか?盛田さんでしたか?私は朝日新聞、社会部長をされた宮本さんって方に井深さんが・・・・とお聞きしました。宮本さんと井深さんはとても親しくされていまして、お亡くなりになった際、弔辞を読まれたそうです。
    人を讃える伝説は、幾つあってもいいですね。ましてや、それらの話で奮起する人たちがいてくれれば尚更です。宮本さんが鬼籍に入られて、20年近くになります。
                    Goto

  6. がばいじいさん より:

    懐かしいです、ウォークマン開発秘話!
    井深さんが発案者だと始めて聞きました。
    私の聞いている話とはだいぶ違います^_^;
    当時、盛田さんの日課は日本中のSONY工場などを周りすべての社員に「何か問題はありますか?」と聞いて回るのが仕事(趣味)でした。
    ある社員が仕事中に見つからないように音楽を聴くために(なるべく小さくする必要あり)、ラジカセのいらない部分をなくしてポケットに入れていました。それを見つけた盛田さんは、叱るどころか「いいもの持ってるね、僕にも作ってくれないか?」と……
    製品化段階で、役員は全員反対で
    盛田さんの「失敗したら俺が全責任を持つ」でプロジェクトがスタートした!という話です
     
    その後、社内では美談になっていたのを記憶してます。
    真実はわかりませんが、社員のモチベーションUPにはなっていましたのは事実でした!