新聞は職人芸で作られているのですね・・・
新聞は、多くの人達の手によって創られます。読売新聞のの四コマ漫画「こぼちゃん」が28年間連載され、6月14日で、一万回に達したそうです。作者の「植田まさし」さんに心より敬意を表します。
私のこの拙文も、今日で連続977回になります。毎日良くもだらだらとー。と笑われますが・・。私の場合は、自社のHPを毎日動かそうと思い・・・日々徒然を、書くだけですが・・新聞の4コマ漫画は社会風刺が効いていなければなりません。
作者は毎朝10時半に起き、翌日の「こぼちゃん」をひたすら描いて考え、午後三時半に原稿をオートバイ便に渡すそうです。(ネット時代に抗い、旧態然とした手法に拘るのが良いですね)題材が何も浮かばない苦悩の日もあるだろうに・・・。28年間、1万回とは凄いことです。
しかし、考えて見れば、読売の編集手帳も朝日の天声人語も、日経の春秋も、毎日の余禄も、どれも大概は一人の記者が書きます。4コマ漫画を一人の手で書くのも不思議なことではなりません。むしろ、新聞作りには職人芸が随所に織り込まれているってことなんでしょうか。
最近の新聞は・・・お気付きの方もあると思いますが・・記者実名の記事が増えました。余談ですがネット最大の恥部は「匿名」の卑怯にあります。記事に実名が掲載されることは、新聞社と記者が責任を持つことになります。そう考えますと、新聞の見方、読み方も変わってくるのではないでしょうか・・・。
新聞が読まれなくなったと嘆く向きがあります。そんなことはありません。もともと読まなかった人が購読しなくなっただけです。なんちゃないさ。植田まさしさん。34歳から始めて63歳。私と同じ団塊世代。
「1万回はまだ、折り返し地点。今日こぼちゃんに妹が誕生しました・・今後の兄妹のやり取りも楽しみにして下さい」と意気軒昂。新聞紙面を飾る職人達に感謝するとともに・・・私も、この拙文、千回で止めるなどと言わず・・・もう少し続けて見ようかと・・・「こぼちゃん1万回」連載記念日に思う。
Goto
追伸
読売新聞の夕刊に連載された多田富雄さんの落ち葉の一言「落葉隻語」読ませてもらいました。
岐阜新聞、県内著名人が執筆する随筆素描、第196集を頂き読ませてもらいました。
心にしみる新聞の活字って最高ですね。
6/14読売新聞
コメント
夏風邪は長引くと申しますが、まだ、鼻がぐずっています。たるんでる証拠です。気を引き締めて頑張ります。
Goto
毎日ブログの苦行は、目標1000回に後23日に迫っているのですね。
ブラジルで指折り数えてみると7月8日でたなばた様の翌日になりますが・・・。
ちょうど日本は参議院選挙の投票直前で、血圧が上がりそうな時期ですね。
お体をご自愛ください。