叩き過ぎでは??

急ぐ時ほど・・寛容な精神を・・・・
「君たち出る釘出る釘をみんな叩いている・・・そんな風にすると世の中に偉い人が出なくなって平凡な人間ばかりになるではないか」「君は今度の内閣を攻撃するが、そう出る釘釘の頭を叩いていては、日本に偉い政治家がいなくなるぞ」
御厨貴さんが読売新聞「地球を読む」に掲載した「原敬」政友会総裁とジャーナリストとの会話です。
・・・このジャーナリストはやがて、政党政治の没落と軍部・革新官僚の台頭を見て・・原の警句の意味を悟ったと・・・・。
私は・・日本の政治家が小粒になった原因は・・メディアがまるで、芸能人の私生活を追うが如く、「政局」がらみでしか・・・政治家を見ない「偏狭」な報道姿勢にあると思っています。
・・・首相を弁護するつもりはありませんが・・・米国の格付け会社が、ランクを下げたことに関する記者の質問に・・・「疎い」ので・・・との答えに・・・・まるで鬼の首でも取ったように首相叩きを繰り返すメディアの姿勢・・。
政治家に問題があると言えばそれまでだが・・・ほんとうにそうでしょうか?
これだけ複雑化した社会。斜に構え・・・政治家にオールマイティーを求め、寸分の隙も許さないと言うメディアや評論家の姿勢に問題はないのか?私は大いに疑問です。
御厨さんは、民主党には政権担当能力が無いと断罪し、過去50年に亘り責任政党として統治してきた「自民党」にはかつての野党時代のものしらぬ民主党と同じ「視野狭窄」を引き起こしていると批判する。ではどうするか・・・、氏の答えは、結局・・・・民主主義の「本物正則」である衆院解散・総選挙しかない・・・と。
ちょっと待った。・・・・稀代なる政治学者御厨さん・・・・去年参院選で民意を問い。一昨年、総選挙で政権交代。で、今年・・またぞろ衆院解散総選挙で・・・解決できるんでしょうか?「カツオの叩き」じゃあるまいし・・・政治家を叩きに叩いておいて・・・・・
ここは一番辛抱して・・・・民主党政権に任せるのではありません・・・与野党に若い政治家が台頭し始めています。彼らが育つのをじっくり待とうではありませんか。・・・急ぐ時ほど、寛容な精神が必要です。    Goto

コメント

  1. 夏原健次 より:

    いつもお世話になっております。
    対話拡大と対話による理解と変革
    世界民主主義・変革主義
    領土問題に関しては
    東アジア共同体として、両国の利益を共にし東アジア諸国の経済社会交流の起爆剤としてみるのはいかがでございましょうか?
    争うよりも、世界平和から景気拡大路線を追求するのはいかがでございましょうか?