大震災は・・・8月の長良川の花火までも押し潰してしまいました。
岐阜県・・飛騨高山市・・・自粛ムードで開催が危ぶまれていた・・春祭り・・・山王祭、無事に開催されることになりました。観光で成り立つ高山・・震災以降・・観光客はパッタリ・・ジワリと経済の影響が出始めてると聞きます。祭りが盛り上がればと願います。
高山には年に何回かは出掛けるのですが・・・山王祭に足を運んだことがありません(例年なら観光客で溢れ屋台を観ることもできませんので)・・この際ですから、賑やかしに出掛けて見たいと思っているのですが・・・そう言えば・・・滋賀県の長浜でも、中止かとうわさされてた・・曳山祭りが予定通り開催されるとのこと・・・一度行きたいと思っている祭りです。・・・しかし、どちらも14,15日・・・。
高山は・・・「月刊さるぼぼ」(飛騨高山一円・53000部・全戸無料配布)。長浜は・・・「ぼてじゃこ倶楽部」(滋賀・長浜地区40450部・全戸無料配布)、いずれも我社の生活情報誌発行拠点。15日は仕事で抜けることができないし・・・でも、身は一つ・・さてさてどちらに足を運ぶか??悩ましいところです。
5月に予定されている浅草の三社祭、日光東照宮の春季例大祭など、祭りの取り止めが相次いでいる中で、開催に踏み切るにあたって、主催者は賛否両論、悩まれたと思います。私は、自粛するもよし。開催するもよし。どちらの選択も間違ってはいないと思っています。
しかし・・・便乗自粛は頂けません。
元気がない岐阜市ですが・・一年で二度だけ・・・街がにぎわう日があります。それは、7月の最終土曜と8月の第一土曜日。市の中心を流れる長良川で繰り広げられる・・音と光のハーモニー、「長良川の花火」大会です。
今年は、青森と仙台の友人家族を招待して、震災で傷ついた心を少しでも癒せれたらと・・・震災以降・・案内を出しましたのに・・・・(仙台からはまだ、返事がなかったですが)・・・それが、7月の花火を主催する中日新聞が・・・8月の花火を主催する岐阜新聞が・・・
示し合わせたかのように、4月5日付け朝刊で・・中止の社告を打ちました。
岐阜新聞・・・第66回全国花火大会(長良川)・第55回大垣花火大会を未曾有の大災害の影響により中止させて頂きます・と。中日新聞・・・全国選抜長良川中日花火大会は大震災の影響により中止を致します。と・・・・
開催するかどうかは主催者の判断・・・東北の大震災が岐阜の真夏の花火にどんな影響があるのか?説明を求める積りもありませんが・・・・このところ、打ち上げ現場周辺の住民が・・迷惑料をよこせなどと、我欲をむき出しにして、主催者にいちゃもんを付けていたのを知る一人としては・・・中止と聞いて複雑な思いです。
願わくば・・・新聞経営が厳しさを増しています。花火に掛ける経費が削減できるからといった・・・セコイ理由を背景に・・・大震災で便乗自粛したなどと陰口を叩かれないように・・・新聞社の矜持としても・・・来年は再開して欲しいモノです。
長良川の花火と育った私としては・・・淋しいなぁー。淋しいなぁー。淋しいなぁー。 Goto
追伸
岐阜一番のイベントです。岐阜市は・・・主催者から・・・相談、連絡を受けたのでしょうか?
だとしたら・・・ただ、花火大会自粛で中止、それで良いのでしょうか?・・市の見解を聞きたいものです。
4/5岐阜新聞 4/5中日新聞
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