「民の声、庶民の声こそ、天の声」だとは・・・思えませんが。
こらー。真面目にやれ。我社のスタッフは、連日(休刊日を除き)・・・朝日新聞の一面に掲載されるコラム「天声人語」を書写しています。・・・真剣に・・・取り組み、社会を学んでいます。
ですから・・・・著者(記者)の方には・・・そんな熱烈な、天声人語支持者。信奉者がいることを、忘れないで欲しいと思います。10月13日・・の天声人語。
こらー。真面目に書け。って怒りたくなるような酷い内容でした。なぜって?書くテーマがない。そんな時は、「その日の歴史」(今日は何の日)を調べて見たりする・・・って書き出しで、「コラムの結末は、時には思わぬ所へ飛んでいく」・・・・で締めくくっています。
と、偉そうに・・・私は書くのですが。福島申二さんと富永格さん。お二人で、出筆されておられるのですから・・・テーマを探すのも大変。このブログだって・・・・連載するのは・・・(好きでやっているのですが)
思い付きから・・・連想に次ぐ、連想でこじつけコラムがあっても、不思議はありませんが。
天声人語で社会を知り、文字を学び、人格を形成しようと、日々楽しみに待つ、学生も、働き人もあることを、頭の隅から、離さないで頂きたい。
「だから世界一立派な梨の木も、ごくありふれた林檎を実らすことはできないし、最も傑出した才能も、ほかのごくあふれた才能と同一の結果を産むことはできない」・・・のですが、でも、才能が開花する基礎を、天声人語から学んでいるのですから。
天声人語のタブー。この多事多難な時代、コラムのテーマがないなどと、書かないで欲しい。
それと、メディアが依頼した世論調査の結果を「天の声」とするコラムは・・・手前味噌。止めて欲しい。
私は「民の声、庶民の声こそ、天の声」だとは思いませんが。
これも「天に声あり、人をして語しむ」・・・・のだと、笑納くだされば、幸甚の極みです。 Goto
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