よみサポ

荷主と飼い主とロバ(馬)・・・・・
イソップ物語でしたでしょうか?ロバが・・・・重い荷物を背負わされ、橋から川に落ちた。荷が流され、軽くなった。それに、味をしめ、自分から川に落ち・・荷の負担を減らす。
飼い主は・・・そんなロバの魂胆を見抜き。軽い綿花を背負わせた。・・・無理に川に落ちたロバは大変。綿は水を吸い・・・重たくって立ちあがれない。ロバの朝知恵を叱責したのか?飼い主の懲らしめを褒めたのか?それとも、飼い主とロバとの葛藤を笑ったのかは分かりませんが・・・・そんな物語が・記憶に
朝日新聞の学割。日経新聞の一週間無料お試し期間。新聞社は・・・若者に新聞を読んで貰いたいと、あの手、この手の努力が続きます。読売新聞の・・・・都会に暮らす孫のために、田舎に住む祖父母が購読料金を肩代わりするサービスが評価され、国際新聞賞を受賞したのは記憶に新しい。
その読売が・・・「あなたの大切な方に、新聞の「仕送り」や「贈り物」は如何でしょうかと、進学や就職で親元を離れて暮らす子供に新聞を届ける・・・よみうり購読サポート「よみサボ」なる・・・新たなサービスを開始しました。(写真参照)
多分ですが・・・よみサポの企画を立案したのは、販売局なんでしょうが・・・
イソップ物語ではありませんが、英国のことわざに ・・・・馬を水辺に連れて行くことはできるが。水を飲ますことはできない。ってのが、あります。
(you can take a horse to water but you can’t make him drink)
さてさて・・・飼い主が・・・ロバ心を思って・・・綿花を運ばせたのに・・・・ロバの朝知恵で、その荷も振りほどこうと川に落ちて・・・・とんでもない重荷を背負わされることになる・・・。
時代は、iーpadやスマートフォーンで、情報を取る時代。果たして、新聞は学生が飲みたい水なのか?飼い主(親心)の思いと・・・・子ども(馬)の思いが一致すると考えた・・・荷主の気持ちが分かりません。
荷主(新聞社)は、ロバが産まれたときから・・・新聞を読む癖を付けさせないと(NIE・教育に新聞を)・・・・荷を背負うのも、水を飲むのも嫌がるロバにしかならないような気がするんですが?Goto
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10/18読売新聞

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