京都で開催される国際会議を47年間見つめて。
ソメイヨシノのが、雨に打たれ、花びらを散らしています。
シダレザクラが、雨だれを含み、ひときわ輝いています。
八重桜のつぼみが膨らみ今にも、万感の彩りを添えようとしています。
庭園の樹木が、一斉に新芽を出し。柔らかさが漂っています。
庭園の一角。小高に位置する展望台。
宝ヶ池、雨を受けながら静かな佇まい。仰ぐ先には比叡山。南に連なる三十六峰。
足元には、鯉が泳ぎ、池面に浮かぶ能舞台。点在するオブジェはイタリア大理石。
奥京都の景観借景に取り入れた日本的庭園。
そして、どこかで、見たことがある。記憶がマダラに・・・そんな景観の建物。
縄文の居住。弥生時代の高床。神社の屋根。うーんと、唸ったところで、記憶の回路が。
そうか。この建物は、飛騨に育む結文化・・・・白川郷の合掌造りじゃないか。
館内には、まっすぐな線。柱がない。合掌造りの上階。斜めに組まれ、縄で編まれた梁と柱を彷彿させる。コンクリート打ちっぱなしの屋根。まるで、合掌造りの茅葺のイメージ。
随分、前置きが長くなりましたが。4/20、JLAA(日本地域広告会社協会)の第十回記念総会が開催されました。その会場は、地球温暖化防止京都会議など、数々の国際会議の歴史を刻む、日本で、最も古い。(1966年の開館・47年の歳月が流れています)国立京都国際会館です。
当日の朝。岡山の先輩と散策した、洛北・・・会館周辺の景観です。
会議のテーマは、「めざせ、スーパーローカル」。日本全国から、60社の地域に根を張る広告会社が千年の都・京都に集い。広告会社の役割と使命を多いに語りました。総会運営にご尽力賜りました各位に改めて感謝申し上げます。(詳細は後日)Goto
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