指導者とは与えられたカードで最善を尽くすもの。
今年はどんな政策を優先順位のトップにするのか。新政権が発足。二度目の安倍内閣なのだから。ハネムーン期間の必要もないだろう。スピードが肝要なんて威勢は良いのだが。その割には、参院選までは自重なんて・・・重要課題を先送りし過ぎではないだろうか。
参院で過半数を獲得できれば、やりたいことがやれるなんて考えはおかしいのでは?
安定政権で、この国を借金漬けにして。信頼を失墜。野に下ることを余儀なくされたのは自民党政権ではなかったのか。衆参捻じれは諸悪の根源だが。果たして・・・・。
民主主義とは手間隙掛るもの。衆参で安定多数を獲得しようがしまいが。今、臆せず政治を前に進める政治力がない政治家が、数の力で押し切ろうとすれば。民主主義の後退でしかない。私の持論だが。指導者とは「与えられたカード」で最善を尽くすもの。ないものねだりは、無能なリーダーの証拠だ。
今、逃げないで結論を出して欲しい。TPPへの参加(首相訪米で、米国の圧力を利用しての参加では、従属国そのものではないか)それと、原発の廃止宣言とそれに至るまでの工程表発表。この二つは隠蔽せず。堂々と本音で勝負して欲しい。国民は理解します。
写真はパリのエッフエル塔からみたルーブル美術館周辺の夜景です。綺麗ですね。パリの夜は17世紀、始めてローソクの街灯がともって以来、少しづつ輝きを増してきた。今、ルーブルを照らす光は、この街の伝統的な夜の景観を守りながら、消費電力を削減する「TOSHIBAのLED」です
コピーにはルーブル美術館の消費電力73%の削減を実現のモノにしたと。
福島原発事故以降、EUではドイツが電力料金の割高を容認、脱原発に舵を切りました。フランスは原発推進で低料金ですが、公的な機関から、省エネに大きく舵を切っています。ルーブル美術館のLEDはその象徴です。
原発は自民党政権が推進してきた政策です。再稼働は、安全委員会の基準が示されなければ難しいでしょう。代替エネルギー。グリーンエネルギーへの転換にも時間は掛るでしょう。だから原発廃止はドイツに習うべきです。そして、20年掛かろうが、工程表を示すべきです。
そして、何はさて置き。今年の最重要政策として。補正予算の目玉に、省エネ対策による経済再生を掲げるべきです。それがソーラー発電の推進と、LED化の促進です。そうです。ルーブルをLEDで省エネするフランスのように。
すでに日本のLED技術は世界に先駆ける素晴らしいカードなのですから。Goto
夜になると、輝きはじめるルーヴルがある。
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