テレビCM

経済成長を悪と考えるって、おかしくないですかねぇ?
4月はテレビの番組改編時期。広告を生業とするものが・・・テレビはニュースと報道番組以外NHKの大河ドラマをビデオで見るぐらいでは、何がどう改編されたかさっぱり分からない。それでは行けないと反省しています。
その罪滅ぼしの意味も兼ね・・・朝日新聞に連載される天野祐吉さんのコラム「CM天気図」は毎回スクラップして、CM事情をキャッチアップしている。そんな程度ではテレビに出稿頂くスポンサーに申し訳ないんですが。
天野コラム。先週のタイトル「さよなら経済大国」・・・旭化成グループの企業姿勢を示すブランドCMシリーズを高く評価して・・・(ごめんなさい見たことがないので、中途半端なコメントになるかも知れませんが)
作家のなだいなださんの日本は「強い国」にならなくても良い。「賢い国」をめざすべきとの説を引用しながら。経済大国や軍事大国は米さんや中さんに任して・・・日本は「生活文化大国」になれば良い。旭化成の技術やモノづくりを紹介するCMは「経済大国さようなら」を訴え、文化度の高い「賢い国」になろうと視聴者を誘っているのではないかと・・・天野節を披露・・・
地下鉄を24時間走らせようとする国よりも・・・ぼくは「賢い国」に住みたい・・・・とひと捻りしてコラムを結んでいる。旭化成の宣伝上手は新聞広告で認識しているのでCMを見なくてもイメージが湧いてきます。なるほど、CMをそこまで掘り下げるとはさすが、天野御大。
しかし、経済至上主義を問題だとは思うんですが、果たして強い国と賢い国は別物何でしょうか?経済的に成長することと生活文化大国とは反比例の関係なんでしょうか。そうは思えないんですが。なぜ天野さんは経済成長を敵視するのでしょうか?優雅な生活をされているんでしょうね。
だってテレビ局が春秋二度も番組改編するのは、民放の経済活動を促進するためでしょ。経済成長しなくちゃ。企業も味のあるCMで訴えることなどできないと思うんですが、などと考えると天野祐吉さんの住みたい「賢い国」のイメージがまったく湧かないんです。旭化成のCMが「さようなら経済」なんて、訴えてはいないと思うんですが。こじつけですね。
私も・・・テレビを見ないんです。なんて寝ぼけたこと言ってないで、もう少しテレビチャンネルを回し、勿論、改編番組もちゃんと見ながら・・・CMを観察、CM事情を自分で把握して、天野さんとは見方が違うコメントをこのブログに書いて見たいと思います。Goto

コメント

  1. Goto より:

    宇野さま
    こちらこそご無沙汰致しております。
    孫の成長は早いものでございます。
    その分、歳を重ねるってことですね。
    Goto